【VITRUM2021特集 最終回】貴重な現地レポートを全6回にわたり連載!

皆様こんにちは!TGM way編集チームです。

10月12日(火曜日)更新の記事でお知らせしました通り、10月5日(火曜日)~10月8日(金曜日)の4日間、イタリア・ミラノ市内の展示会場にて、ガラス業界向けの国際展示会であるVITRUM2021が開催されました!

今回は当社社員の参加は叶いませんでしたが、当社のイタリア出先機関であるMG Services社が現地訪問を行い、展示会全体の視察はもちろん、当社取扱いの各メーカーのブースを訪ね、展示内容の視察やインタビューを実施してきました。TGM wayでは、5回に渡り、その様子をお伝えしてきましたが、6回目となる本記事がVITRUM特集の最終回となります。

VITRUM特集6回目となる今回は、VITRUM2021特集の総括として、出展社やビジター数などの展示会の関連情報、およびVITRUM運営委員会長のインタビューを掲載いたします。

展示会サマリー

VITRUM運営委員会より、VITRUM2021の統計情報がリリースされましたので、前回開催のVITRUM2019の情報と併せて下記に纏めてみました。やはりコロナ渦の影響で出展社数の減少は避けられなかった様ですが、それでも多くの出展社やビジター(訪問者)が参加した事がわかります。

展示会サマリーVITRUM 2019VITRUM 2021
使用された展示会場スペース33,269㎡22,450㎡
全出展社数267社120社
内設備メーカー数199社90社
出展社の出身国数25ヶ国16ヶ国
ビジター登録者数7,351人6,150人
ビジター出身国数85ヶ国74ヶ国

VITRUM運営委員会長のインタビュー

今回コロナ渦という特殊な環境下で開催されたVITRUM2021について、VITRUM運営委員会長のDino Zandonella Necca氏が、glassonline.comへのインタビューで語った内容をお送りいたします。

※本記事は、glassonline.comを運営するA151 SRL社に特別な許諾を得て掲載しています。

ミラノ市で開催されるVITRUMは、GIMAV(イタリアのガラス加工設備、材料、製品メーカー協会)により主催されており、全世界から例年多くのガラス設備・材料メーカーやビジターを迎えています。22回目となる今回のVITRUMは、コロナ渦による特別な制限や困難の中で開催されましたが、終わってみれば非常に実り多き内容になったかと感じています。またイタリアの企業にとっては、Made in Italyの幅広さ、高品質、革新性を訴求する絶好の機会でもあった様に思えます。

10月5日から8日まで、ミラノ市内のFieramilano会場において開催された本展示会には、16ヵ国から120社が自社製品のPRの為に出展しました。また、6,150人のビジターが来場しました(6,150人の内、45%はイタリア以外の74ヵ国からの参加)。使用された展示会場面積は22,450㎡でしたが、出展した各社のブース平均面積は前回開催時より2割大きくなりました。

「過去2年で世の中には劇的な変化がありましたが、VITRUMは我慢強く活動を継続し、ガラス加工設備機器や材料を主題とした世界中の展示会の中でも、特別な存在であることを示しました。VITRUM展示会は、世界中のガラス産業のプロフェッショナル達に情報交換や出会いの場を提供する必要不可欠なイベントであると考えています」

「今回のVITRUMでは、出展社やビジターに様々な選択肢やサービスを提供しており、結果として、多くの参加者に充実した環境を提供できたと考えています。イタリアや世界中の関連メーカー、販売店、ユーザーなどのガラス業界の関係者が、厳しいコロナ渦の末にようやく一同に集えた貴重な場所となりました。さらにVITRUM2021では、2つの新しいプログラムを実施しました。1つ目がデジタルプラットフォームであり、様々なプログラムをオンラインでライブ動画配信した「VITRUM Life」、2つ目が、業界の関係者以外にもガラスの情報を広く伝える事を目的とした、「VISION Milan Glass Week」です。今回の展示会を通して、イタリア・ミラノがガラス業界において非常に大きな存在であることを、改めてアピールできたと思っています」と、VITRUM運営委員会長であるDino Zandonella Necca氏は述べています。

「今回の展示会場では、各社合計で1300万ユーロ(約17億円相当)のガラス加工設備が展示されました(全出展社の内、実に75%がメーカーでした)。イタリアの外務・国際協力省も本展示会に参画しており、世界でもトップクラスの60社のユーザーや専門家が参加し、展示会期間中に、イタリア企業のブース内だけでも、400以上の商談が行われました。コロナ渦にも関わらず、多くの出展社やビジターがイタリア国外から参加しており、そういった意味でも大きな成功であったと言えるかと思います。ビジターの約半数が欧州からの参加ではありましたが、他の地域(アメリカ、アジア、アフリカ、オセアニア)からの参加者も見られ、活気のあるイベントでした。

新しいプログラムを含む今回の展示会の成功を受け、当委員会では、さらに大きな規模でのイベントを色々と構想しています。我々にとっての次なる機会はGlass Week 2022であり、既に関係者への声がけを始めています。

このイベントでは、ミラノ市内でガラスに関連する様々なイベントを開催する予定で、業界関係者だけではなく、一般の方々にも広くガラスを知っていただく事を目的としています。期間中には、ビジネス商談の場に加え、子供たちやご家族を対象としたバラエティ豊かなワークショップやプログラムを企画しています。2022年は、国連においてガラスの歴史と未来を祝福し、国際ガラス年(International year of Glass)と制定される事が決まっています。この記念すべき1年に開催するGlass Week 2022をきっかけに、より多くの方々にガラスに対する関心を持っていただければ、と考えています。

また、2023年には23回目となるVITRUM2023を予定しています。2023年9月5日~8日に、今回と同じFieramilano Rho会場で開催されることが既に決まっており、皆様のご参加をお待ちしております。2023年を迎える頃には、新型コロナウイルス感染症による影響も薄れ、世界経済も回復し、史上最大のVITRUMを心置きなく開催させて頂ける様な環境となっていることを、切に願っています」

画像出典元:VITRUM公式ホームページ

出典:glassonline.com(2021年10月14日掲載)6,150 attendees visit VITRUM 2021 restart edition

※本記事は、glassonline.comを運営するA151 SRL社に特別な許諾を得て掲載しています。


TGM wayでは10月12日(火曜日)に掲載した第1回目から今回まで6回に渡り、VITRUM2021の関連情報や出展社情報をご紹介してきました。今後も当社取扱いメーカーはもちろんのこと、世界のガラス業界の関連情報を積極的に発信していく予定です。是非引き続き、チェックしてください!


本記事に関する問い合わせ先
株式会社TGM 営業部
TEL: 03-6261-1260 MAIL: general@tgm-japan.com

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