
伊・Forel社は顧客のガラス寸法、生産規模、必要な機能や自動化レベルに応じて下記3シリーズの複層ガラス生産ラインを提供しています。
〇ノーリミットライン(大量生産・大型ガラス生産向け)
・リフター、ロボットアームなどと連携可能(最大3.3x15m)
〇ハイテックライン(中~大量生産向け)
・トリプル/クワトロ、段違い、異形、クリプトンガス、ガス混合仕様複層ガラスなど、多様なニーズの生産に対応(最大3.3x6m)
〇レジデンシャルライン(小~中規模生産向け)
・機能を限定した代わりに、設備導入費用を抑え高いコストパフォーマンスを実現
今回、伊・Forel社では、上記のレジデンシャルラインの最新動画を公開しました。
レジデンシャルラインは最大2.5x4mまでのサイズに対応しており、通常複層またはトリプル複層の生産が可能です。コンパクトなラインではありますが、Forel社のこれまでの知見を結集しており、特に一般住宅向けの複層ガラスに注力している小~中規模の生産を行う顧客のニーズを満たすために設計・開発され、高い評価を得ています。
レジデンシャルラインは、一般住宅向けの複層ガラスを主製品とする顧客が求める信頼性、生産スピード、品質を満たすことを念頭に置いており、矩形ガラスを用いた複層であれば、自動(セルフ・ラーニング)モードでの生産が可能です。このモードはラインに搭載された各センサーがガラスの高さ、幅、厚みを読み取り自動で生産を行うため、導入した多くの顧客に重宝されています。
昨今のトリプル複層ガラスの増加もあり、新しい複層ラインへのニーズが高まっています。レジデンシャルラインはトリプル複層や樹脂スペーサーに対応しながらも、必要不可欠な機能に的を絞っており、小~中規模の生産量に対して最適なラインとなっています。
伊・Forel社製複層ガラス生産ライン「レジデンシャル」
<今回のメーカー>
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TEL: 03-6261-1260 MAIL: general@tgm-japan.com