【ガラス設備】Tecglass社:プロジェクト「923 Quentin Building」におけるFACE 1技術

Jetver Baseインクシリーズは、Tecglass社が建築分野に向けて開発したもので、優れた耐候性と耐薬品性を発揮します。耐候性に優れた多数のカラーバリエーションを揃えており、建築物のファサード用途にも使用が可能で、雨風にさらされても問題ありません。

これらの革新的な技術は、ギリシャの主要なガラス加工会社であるVasglass社が、アメリカのニューヨーク市ブルックリンでのプロジェクトである923 Quentin Buildingに提供したアイコニックかつスタイリッシュなファサードで遺憾なく発揮されています。

この物件のファサードでは白いドット柄がさまざまな大きさで正確に印刷されており、無限の広がりを演出した、ユニークで魅力的、かつ機能的なビル用ガラスファサード作品に仕上がっています。

プライバシー保護と日射は、Tecglass社製ソフトウェアによる機能と、Jetver Baseインクで実現できるさまざまな種類の遮光度によって調整し、最適な結果を得る事ができます。

Tecglass社のFACE 1(ファサード)用インクの高い耐薬品性と耐紫外線性は、熱や環境に対する高ストレスの条件下でも最高の性能を発揮し、長期間にわたり色の深さや鮮やかさが維持されることが証明されています。

Tecglass社の印刷機およびインクは、設計者や施工主のコンセプトやアイデアを具現化する最適な手法で、素晴らしいデザイン性を各物件にもたらしています。

Jetver Ultraシリーズは意匠性が高く特徴的なデザインを実現するために最適なツールで、ホワイト、ブラック、ピュアイエロー、ピュアレッド、グリーン、ブルー、ダークイエロー、ダークレッドの基本8色に加えて、要望により特殊色の提供を受けることもできます。鮮やかな色合いはシンプルなデザインでも映えますが、アーティスティックで複雑なデザインでも大きな効果を発揮します。

ギリシャに拠点を持つVasglass社もこの魅力に惚れ込んだ企業の一つで、Tecglass社製インクジェット印刷機とJetver Ultraシリーズを用いてフルカラーかつ複雑で意匠性の高い装飾ガラスを顧客に提供しています。Jetver Ultraシリーズを用いる事により、元データやイメージに近い赤色や黄色、オレンジ色の発色を得る事ができ、デザインの自由度がさらに高まっています。透明感のあるガラスにガラス粉末を含んだインクを印刷し、焼き付けるため、ガラスという素材が持つ透明感や光沢感、高級感を存分に生かしながら、一目見たら忘れられないデザインガラスを製作しています。

Tecglass社では、Jetver Base Face 1シリーズを用いた印刷サンプルの提供も行っています。是非お気軽にお問合せください。

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