
2021年9月12日から15日にかけて、アメリカのジョージア州・アトランタにてGLASSBUILD AMERICA 2021が開催され、FOREL社は最も優れた出展ブース(機械部門)に贈られるBEST IN SHOWアワードを受賞しました。FOREL社は、今回の展示会に出展した企業の中で最も大きなブーススペースにて、TPS(熱可塑性スペーサー)アプリケーター(Art. TA)と縦型糸面取り機(Art. EG)で構成される複層ガラス製造ラインを展示しました。
BEST IN SHOWアワードの受賞者は、独立した匿名の業界代表者グループによる投票によって選ばれます。授賞式は、全米ガラス協会の役員とスタッフが、高校のマーチングバンドの演奏に合わせて行われました。
VITRUM 2021にて創業45周年の祝賀会を開催!

期待以上の体験:これは、FOREL社がVITRUM 2021(2021年10月5日~8日にイタリア・ミラノで開催)で実現した結果です。VITRUM 2021は、TGM wayでもご紹介した通り、ガラス分野に特化した、ヨーロッパでは今年初の大規模イベントです。
↓ FOREL社のVITRUM2021での展示の模様をレポートした記事はこちらです!↓
今回の展示会では、コロナ禍でも多くのビジターが来場し、特に質の高い国際的な展示会となりました。例年の展示会と同様、FOREL社を含む出展企業にとっては、新規顧客との新たな出会い、高性能な新製品の紹介、商談、新規プロジェクトの立ち上げ、そして市場の状況を調査する良い機会となりました。
この複雑な時期にVITRUMに参加したことには、更なる価値がありました。このイベントに出展することを選んだ企業は、お客様、他のメーカー、プレイヤーに対して、安定性と積極性を具体的かつ重要な形で示すことができました。

今回のVITRUMでは、FOREL社にとって二つの特別な意味がありました。

まず、FOREL社はVITRUM – INVITE & WINコンテストで、最も優れた大型ブースに贈られる賞を受賞しました。
実際、FOREL社はこの展示会に、最大級の面積(1,100平方メートル以上)で参加しているだけでなく、展示されている技術の面でも最先端であったと評価されました。
ソーティングシステム、リジットタイプスペーサーとTPS(熱可塑性)スペーサーを兼用可能な複層ガラス製造ライン、縦型加工ライン(コバ加工、穴あけ・ミーリング加工、洗浄乾燥)など、完全に自動化された製造ラインが、FOREL社のブースでVITRUMの期間中(4日間)稼動しました。
VITRUMで初御披露目となった複層ガラス用自動ガラス取り出し機(Art. GU)
2021年は、FOREL社の創業45周年目でもあります。FOREL社は、VITRUMでのビジター、サプライヤー、その他パートナーである各企業、また他の出展社と共に同社の誕生日を祝いました。このイベントには、FOREL社の取締役会全員が参加しました。

FOREL社の創業者である、代表取締役社長のFortunato VIANELLO氏はこうコメントしています。
45年間、死に物狂いで努力を重ねた結果、私たちは何を成し遂げたのか?
その答えは、世界中で私たちの機械を導入してくださっているお客様から得られている信頼です。
しかし、今回のVITRUM 2021は、例年を上回る様な世界最多のガラス加工メーカーが参加する展示会とはならず、その点は残念に思っています。
私たちの業界団体であるGIMAVは、全ての参加メンバーにこのイベントの成功に全力を尽くすよう要請し、FOREL社はこれに応え、最高の製品と革新的な技術を披露しました。
他の企業の方々の参加を後押しする為にも、私たちは全力で今回の展示会に臨む必要があったからです。
次回のイベントに向けて、私たちの1つの実例が皆さんを刺激することを願っています。
それまでの間、私はFOREL社の45周年を出席者全員で祝いたいと思います。
また、ここに来られなかった企業の方々にも改めて常日頃の当社への信頼に、感謝の意を申し上げたいと思います。
ありがとうございました。
そして、業界全体のこれからの可能性を信じています。
今回のメーカー
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株式会社TGM 営業部 設備グループ
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