【ガラス設備】Neptun社：自動板ガラスハンドリングシステムBravoLoad

イタリアのガラス加工設備メーカーであるNeptun社は、自動化とシステムの統合に注力しています。Neptun社の設備は、インダストリー4.0のコンセプトが世界中で具体化する以前から、製造ワークフローの円滑化と最適化を図る合理的なソリューションによって構想されています。

Neptun社には、革新的で高度なソリューションを必要とするガラス加工メーカーのための自動化部門があります。そこではガラス加工に対する新しいコンセプトについて日々活発な議論がなされています。

同社による大規模な研究開発投資と、ロボット工学及びソフトウェアを専門とする開発チームによって、Neptun社は板ガラスの単なる取り扱いに対してだけでなく、加工設備に対しても自動システムを導入しました。その結果、高速かつ柔軟性、性能、品質の面で大きなメリットをもたらす自動設備であるBravoシリーズが誕生しました。

Neptun社のBravoLoadは、板のせ、板おろし、および回転移動のための自動ロボットシステムで、市場で最も自動化された柔軟なシステムです。Bravoloadは、種々の加工設備と組み合わせて使用することで、生産サイクルを自動化し、生産性、コスト、安全性の面でメリットを得ることができます。

BravoLoadの使用に際して特段のプログラミングは不要で、オペレーターは容易に使用することができます。ガラスサイズや厚さは自動的に認識され、必要な吸盤のみを作動させてガラスのハンドリングをします。

Bravoloadは、最大13枚／分のサイクルタイムで設備への板のせ／板おろしを管理し、加工設備の最大作業速度に基づいてハンドリング速度を最適化します。