【展示会情報】Glasstec2022特集 第4回:Neptun社・DELTAMAX社

Neptun社

イタリア・Neptun社は、縦型研磨機で世界的に有名なBAVELLONI社を創業したバベロニ家が2008年に設立したガラス加工設備メーカーです。BAVELLONI社の伝統的な設計思想をベースに、性能や耐久性を追求した加工設備を発表しています。

近年同社では、製品ラインナップを四元素に見立てて紹介しています。「火」を縦型穴あけ機・ミーリング機、「水」を洗浄機、「土」を縦型エッジ加工機、「風」をガラスハンドリングロボットシステムと位置づけ、最後にNeptun社自身を5つ目の元素としてガラス加工業界に存在感を示していくというユニークな企業イメージを打ち出しています。

Glasstec2022では縦型穴あけ・ミーリング機やエッジ加工機の実動展示を行いました。特に、同社の平行四辺形ガラスのエッジ加工システムは独自の特許技術に基づくもので、来場者の注目を集めました。この加工システムは日本国内にも導入実績が増えており、高い評価を得ています。

〇Neptun社の主な取扱品
 縦型穴あけ機・ミーリング機(QUICKシリーズ)
 縦型エッジ加工機(ROCKシリーズ)
 縦型洗浄機(WAVE/Superinox/LVシリーズ)
 水平型洗浄機(Tornadoシリーズ)
 ガラスハンドリングロボットシステム(BRAVOLOAD)  

〇Neptun社コーポレートビデオ


DELTAMAX社

イタリア・DELTAMAX社はブルーノ・ケスラー財団(Fondazione Bruno Kessler)からのスピンオフという形で1989年に設立され、主に品質管理のための画像解析ソリューションを提供しています。ガラス業界の他、鉄鋼、石材業界など幅広い業界向けに自社開発の各種欠点検査装置を販売しています。創業当初から顧客と密な信頼関係を構築し、実際の製造現場で求められる機能や品質のフィードバックを受けながら製品開発をしており、現在も「マーケットイン」を基本コンセプトとしています。

Glasstec2022ではガラス欠点検査装置を実動で展示し、多数の来場者にその高い検知性能をアピールしました。

〇DELTAMAX社の主な取扱品
 複層ガラス製造ライン用 縦型欠点検査装置(GlassInspector QPLUS)
 複層ガラス検査装置(IGU SCANNER)
 水平型ガラス欠点検査装置 (EVO)
 ガラス切断ライン用 欠点検査・切断パータンフィードバック装置(OPT)
 強化ガラス 破砕数カウンティングシステム(FROG/TEMPERCHECK)
 欠点データ分析ソフト(Production Analyser)


<今回のメーカー>
以下画像をクリックしていただくとメーカーのウェブサイトにアクセスできます

イタリア Neptun社
イタリア DELTAMAX社

本記事に関する問い合わせ先
株式会社TGM 営業部 設備グループ
TEL: 03-6261-1260 MAIL: general@tgm-japan.com

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