【海外情報】Dino Zandonella Necca氏がGIMAVの新会長に選出されました

GIMAVの新会長として選出されたDino Zandonella Necca氏

2022年6月29日イタリア・ミラノにてGIMAV(ガラス加工用の機械、設備、特殊製品のイタリアのメーカーとサプライヤーの協会)の役員会が開催され、2022年から2026年までの4年間の任期でエンジニア出身のDino Zandonella Necca氏がGIMAV会長として選出されました。また、同時に2022年から2024の任期の役員及びディレクターについても刷新が行われました。

前会長のMichele Gusti氏は、自身の責任を引き継ぐと共に次のように述べています。「皆様、今後ともGIMAVの活動にご協力をお願い致します。GIMAVを常にダイナミックで革新的な組織として特徴づけてきたその熱意や活力をもとにして、GIMAVはこれからも活動を行っていくと確信しています。」

「Dino Zandonella Necca氏は国際経験が豊富であり、彼ならば我々の期待する成果を出してくれるでしょう。我々は困難な時であっても彼をサポートし続けていきます。また、ディレクターのFabrizio Cattaneo氏に感謝の意を表します。Fabrizio Cattaneo氏は協会を取りまとめてくれました。また、協会の活動に参加している企業とともに、決して平坦ではない変化への挑戦を私と共に受け入れてくれました。」 

Dino Zandonella Necca氏は、ADI Srlの代表取締役社長であり、Surfaces Groupの役員でもあります。また、2015年から2018年までVITRUMの会長を務めていました。

Zandonella Necca氏は、GIMAV会長としての最初のスピーチで、活動分野のインダストリアル・ダイナミクス(注1)を強化することの重要性を主張しました。「GIMAVを率いるこの名誉を私に与えてくれたメンバーに感謝します。前任のMichele Gusti氏が切り開いてきた近代化に向けた課題への対応を、私もまた継続していきます。」

「私は、GIMAVが独自の歴史や伝統、文化を生み出し、発展してきたという点から国際的にユニークな存在となることで、イタリアガラス業界のサプライチェーンの権益を促進・確保していく重要な存在であり続けると確信しています。」

「イタリアのガラスの歴史と文化は、素晴らしきイタリア美術館によって保存されています。そして、それは今日のガラスの巨匠たちの現代的な芸術的感性によって再解釈されており、産業ガラス及び工芸デザインガラスの両方のサプライチェーンによって常に最新の状態にアップデートされ、また、最先端のガラス加工技術によって未来へと発信されています。」

「このイタリアのガラスの“独自性”と“独創性”こそ世界レベルへと高めていかなくてはならないものです。これらは本年9月10日から開催されるThe Italian Weeks(注2)でも取り上げていきます。」

(注1)企業などによる経営活動のシミュレーション手法。コンピュータを用いて、企業の活動に影響する因子(人員、資材、設備、資金など)を基に分析する。
(注2)2022年9月10日から18日までミラノ、2022年9月17日から25日までヴェネツィアで開催される産業及び工芸ガラス展示会。


TGM wayでは、今後も当社取扱い商材やメーカーに限らず、海外の展示会や業界情報、建築に関する情報など、多様な記事をアップしていく予定です。

※本記事は、glassonline.comを運営するA151 SRL社に特別な許諾を得て掲載しています
※情報出展元:glassonline.com 2022年7月4日掲載「Dino Zandonella Necca elected new President of GIMAV」


本記事に関する問い合わせ先
株式会社TGM 営業部 設備グループ
TEL: 03-6261-1260 MAIL: general@tgm-japan.com

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