【海外建築】NorthGlass社:洛陽 大運河文化博物館のカーテンウォールガラス

国際博物館の日(5月18日)に、中国 洛陽隋唐大運河文化博物館(Luoyang Sui-Tang Dynasties Grand Canal Cultural Museum)の開館式が行われ、新しいランドマークホールが正式に一般公開されました。

このホールのカーテンウォールガラスはLuoyang NorthGlass社によって製造されました。このプロジェクトでは、7層の合わせガラス(各15ミリのスーパーホワイトSGP合わせガラス)を採用し、最大サイズは12メートル、1枚あたりのガラス重量は約5.6トンとなります。このような超厚、超大型のガラスカーテンウォールの採用は中国でも極めて稀な事例です。

隋唐大運河文化博物館は、中国 同済大学 建築都市計画学院(CAUP)によって設計されました。全体的な設計コンセプトは、「運河の水源、隋唐の韻と河洛(河南及び洛陽地域)のテクノロジー」です。

このランドマークの設計者は、運河の水源をイメージに着想を得て、建物の基本構造であるアーチ構造をデザインしました。そして、このアーチ構造は壮大な建物を物理的に支えると共に、運河文化遺産の記憶と想像の空間を支えていくことができます。


TGM wayでは、今後も当社取扱い商材やメーカーに限らず、海外の展示会や業界情報、建築に関する情報など、多様な記事をアップしていく予定です。

※本記事は、glassonline.comを運営するA151 SRL社に特別な許諾を得て掲載しています
※情報出展元:glassonline.com 2022年7月1日掲載「NorthGlass: curtain wall glass for Luoyang Grand Canal Cultural Museum」


本記事に関する問い合わせ先
株式会社TGM 営業部 設備グループ
TEL: 03-6261-1260 MAIL: general@tgm-japan.com

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