【ガラス設備】自動・省人化を実現する、FOREL社のソーティングシステム

工場内のガラス物流を効率化するこの先進的なシステムは、工場レイアウト、必要な機能、ガラス品種数や求められる生産性などに基づき、個別にデザインされ、各顧客の個別の課題をクリアできるように最適設計された構成で提供されます。

FOREL社のソーティングシステムが、「物流システム」とも呼ばれる理由は、このシステムが、工場内の複数の加工工程を繋げ、従来は台車やガラスリフターなどにより、人の手で行われてきたガラスの移動を、自動で実施することが出来る点にあります。

実際に、同システムを導入した工場では、切断ライン、複層ライン、強化ライン、合わせライン、加工ラインなど、多様な工程を繋ぎ、工場内のガラス物流を自動・効率化することで、生産性を大きく高めることは勿論、オペレーターへの負担を削減し、移動中のガラス破損のリスクや、投入間違いなどのミスを防ぐ目的でも活用されています。さらに、工場内スペースをソーティングシステムにより効率的に使用する事で、工場の敷地に最大限の加工能力を持たせることも可能になります。


イタリア・ARTI VETRO社工場の様子


上記動画からの抜粋

上記の動画内では、ソーティングシステムを導入しているArti Vetro社(イタリア)の工場を紹介しています。同工場内には、ガラス切断ライン、複数の縦型エッジ加工ラインなど、複数の設備が並列かつ密接して設置されています。

非常にスペース効率の良い設置方法ですが、この設備の位置関係で、ガラスの投入、取出し、設備間の移動を従来の人力で行うのは大変な困難です。しかし、ソーティングシステムを導入する事で、ガラス搬送・物流を自動化し、工場敷地を最大限活用しています。ソーティングシステムは、大規模な工場で採用されるイメージもありますが、Arti Vetro社の様に、自社の限られたスペースを効率的に使用する目的で導入され、成功した実例も多数あります。

ソーティングシステムに取り込まれたガラスには、ソフトウェア上で個別のIDタグが付与されます。ソフトウェアは各ガラスの情報を記憶しており、あらかじめ読み込まれたジョブリストに基づき、必要なガラスを必要な工程に搬送します。システムにあるジョブを行うように入力すると、自動でガラスを選別し、ハープラックなどの格納ラックから取出し、必要な枚数を生産ラインに搬送します。ガラスがソーティングシステムに投入された順番に関係なくシステムからの取り出しや搬送が可能なため、切断工程などあらゆる工程のオペレーターの負担を減らすこともできます。

一度入力したジョブを中断し、別のジョブを優先的に行うような操作も可能ですので、突発の注文に対しても、問題なく対応することができます。また、各工程に自動欠点検査装置を導入することで、ガラスの外観検査も自動化し、不良ガラスの早期発見、流出防止も実施する事も可能です。 


ソーティングシステムの過去実例を複数ご紹介

上述のArti Vetro社のレイアウトはあくまで一例で、実際には各工場に最適なカスタマイズされたソーティングシステムが、多数の工場に導入されています。上記の動画では、ソーティングシステムが導入されている工場が複数紹介されています。ご興味があれば、是非ご覧ください。


<今回のメーカー>
以下画像をクリックしていただくとメーカーのウェブサイトにアクセスできます


本記事に関する問い合わせ先
株式会社TGM 営業部 設備グループ
TEL: 03-6261-1260 MAIL: general@tgm-japan.com

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