【海外建築】マンハッタンにそびえ立つ、巨大モニュメント

The Vesselは、米国ニューヨーク市マンハッタンのハドソンヤードの再開発プロジェクトの一環として建造された象徴的な建造物であり観光名所です。

ハドソンヤードの象徴的なシンボルとして2019年3月にオープンしたVesselは、同年12月にオランダ・アムステルダムで開催されたWorld Architecture Festival (世界建築祭)にて、優秀な賞も受賞しました。授与の際、審査員の一人が次のようなコメントも残しています。

「このプロジェクトに関わる全ての人がイノベーション精神を持っていたことが、明確に伝わってきました。もちろん、独創的なデザインも評価対象でしたが、それ以上に、今回のプロジェクトを通して、独創的なだけではなく地域コミュニティのあらゆる世代が利用できる建築物が創造されたことに、価値を感じました。」


イギリスの設計者であるトーマス・ヘザウィック氏がデザインを担当した本建築は、16階の高さに相当し、合計154本の階段、2500段のステップ、80カ所の踊り場を備え、ガラス柵によりハドソン川とマンハッタンの景観を楽しめる新たな観光スポットとしてオープンしました。ジャングルジムの様な特徴的な外観は、外から見ても楽しめるものですが、実際に最大約1,000人の来場者を収容することもできます。

Vesselには、クロアチアのガラス加工メーカーであるFormator社により、約4,000㎡のSentry GlasⓇ膜と高透過ガラスを使用した強化合わせガラスが供給されました。本プロジェクトにおける、異形ガラス寸法精度や品質に対する要求は非常に高く、高透過ガラスの加工は困難を極めました。そのような中、オーストリアで創業したTyrolit社がプロジェクトを可能とする高品質な研磨ホイールをFormator社に提供しました。本プロジェクトでは、CNC加工機用のフラットエッジホイールとして、200mm径のセグメンタルタイプと台形タイプの大きく2種類が、0に限りなく近い寸法精度要求に応える為に活用されました。


これらの研磨ホイールはFormator社のオペレーターが高い品質の研磨加工を行う為に大きな貢献をしただけでなく、高い生産性と最適な加工コンディションを併せて提供しました。さらに、長寿命設計により、ホイールのドレッシング作業や交換の手間も削減しています。Vessel建造プロジェクトは、Formator社を始め、多くの専門家が様々な材料やノウハウを提供して成し遂げられたものでしたが、Tyrolit社の貢献もまた、なくてはならないものだったのです。


いかがでしたでしょうか。TGM wayでは、今後も当社取扱い商材やメーカーに限らず、海外の展示会や業界情報、建築に関する情報など、多様な記事をアップしていく予定です。

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※本記事は、glassonline.comを運営するA151 SRL社に特別な許諾を得て掲載しています

※情報出展元:glassonline.com 2020年4月29日掲載「Tyrolit: the Vessel, architectural jungle gym made of glass


本記事に関する問い合わせ先
株式会社TGM 営業部 設備グループ
TEL: 03-6261-1260 MAIL: general@tgm-japan.com

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