【海外情報】“安心して過ごせる冬に向けたガス節約”へのGlass for Europeの対応

ガラスアライアンス・ヨーロッパ事務総長Bertrand Cazes氏
「ガラスの製造プロセスにおける特徴の一つとして挙げられる、製造中断時における各設備が被る多大な損害は、ガラス業界が優先的なエネルギー供給を受けるのを正当化するのに十分な根拠となります。ガラスアライアンス・ヨーロッパは、加盟国に対し、各国の非常事態時にはガラスの製造を中断させることなく、国境を越えた供給を可能な限り優先させるためにEUガイダンスとその精神に従うよう求めます。」

2022年7月20日、欧州委員会(European Commission)は来春までにヨーロッパ諸国でのガス使用量を15%削減するための新しい法案と欧州ガス需要削減計画を発表しました。この計画は、今後数カ月でロシアからのガス供給量が更に減少した場合に備え、EU諸国がこれに対抗できるようにするための措置や勧告が含まれた内容となっています。また、ガスの優先供給の対象外となっているような製造業界に対しても、優先供給のための基準を設け、ガスの供給を行えるような体制を整備するものです。

この「安心して過ごせる冬に向けたガス節約(“Save Gas for a Safe Winter”)」という欧州委員会の計画に対し、ガラスアライアンス・ヨーロッパ(ガラス産業欧州連合)は、プレスリリースで次のような反応を示しています。

「ガラス産業界は、欧州諸国が直面しているエネルギー事情に危機感を持っています。

差し迫った重大局面に対し、ガラスアライアンス・ヨーロッパは、停電や経済的混乱を未然に防ぐために、エネルギーの節約を目的とする欧州委員会の計画を支持します。

エネルギーの供給が制限された場合の各産業への優先順位付けに関する欧州委員会のガイダンスも心強く思います。そして、このガイダンスは、ヨーロッパ産業界の損害が長期化することを回避する重要性についても強く認識していると考えます。ガラスアライアンス・ヨーロッパ事務総長(Secretary General)Bertrand Cazes氏は「がラスの製造プロセスにおける特徴の一つとして挙げられる、製造中断時における各設備が被る多大な損害は、ガラス業界が優先的なエネルギー供給を受けるのを正当化するのに十分な根拠となります。」と述べています。

ガラスアライアンス・ヨーロッパは、欧州委員会が食料品や医薬品の供給にガラスが必要不可欠であることを強調している点も歓迎しています。また、この計画では、ガラス製品が建築業界のバリューチェーンを構成する一部であることの重要性と、エネルギー危機を克服するための省エネ及び再生可能エネルギーの生成といったガラスの応用の必要性についても言及しています。

ガラスアライアンス・ヨーロッパは加盟国に対し、各国の国家非常時緊急時にはガラスの製造を中断させることなく、国境を越えた供給を可能な限り優先させるために、欧州のガイダンスとその精神に従うよう求めます。」


TGM wayでは、今後も当社取扱い商材やメーカーに限らず、海外の展示会や業界情報、建築に関する情報など、多様な記事をアップしていく予定です。

※本記事は、glassonline.comを運営するA151 SRL社に特別な許諾を得て掲載しています
※情報出展元:glassonline.com 2022年7月22日掲載「Glass for Europe’s reaction to “Save Gas for a Safe Winter”」


本記事に関する問い合わせ先
株式会社TGM 営業部 設備グループ
TEL: 03-6261-1260 MAIL: general@tgm-japan.com

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