
早いもので、2021年も終わりを迎えようとしています。
今年は3月にウェブサイトTGM wayを立ち上げてからというもの、初めて挑戦することばかりで、試行錯誤を続ける1年となりました。11月以降は「-特別冊子版- TGM way」の企画・製作・配布に注力し、こちらもウェブサイトとは違った難しさがありましたが、先日ようやく皆さまのお手元へ届けることができました。
これも一重にTGM wayへごアクセス頂き、更新を楽しみにして下さった皆様のおかげです。本当にありがとうございました。2022年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、ここからはTGM way編集チームの座談会内容を一挙大公開!
ここでしか読めない情報が盛りだくさん。 ぜひ最後までお楽しみください。
<TGM way編集チーム 座談会>
- 参加者 -
弘中(社長)、杉戸(営業開発G)、上島(設備G)、秋山
テーマ①
今年1年を振り返って最も印象に残っていることを教えてください
上島
「そうですね、やっぱりVITRUM2021特集記事じゃないでしょうか。文章だけでなく豊富な写真や動画を使って発信したので、お客様の反響も大きかったです」
秋山
「たしかに特集記事からアクセス数が大幅に伸びましたし、TGM wayの名前が広く知られるきっかけになりましたよね」
上島
「それに、この特集企画からMG Services社 ミロ氏との連携も強くなりました。彼のおかげで記事内容がとても濃いものになったのは間違いないです。MG Services社の存在価値を示すよい機会になったと思います」
杉戸
「そうですね、特に機械メーカーだけでなく資材や欠点検査など、内容が多岐に渡っていることもお客様に関心を持ってもらえるポイントだったと思います」
弘中
「お客様と話していて『ブログのレベルではない』と言われたこともありますよ。もちろんいい意味で」
杉戸
「それを毎週2回(火・金)の定期配信を継続できたことはかなり大きいですよね」
上島
「正直、このクオリティで記事を掲載し続けるのは大変な部分もありましたが、継続できてよかったと思います」
弘中
「一部の記事には啓発的な要素もあり、一般的に “ブログ” と呼ばれる内容と比べて一段上のレベルで情報発信できたのは大きな成果だと思います。社内の若手営業や技術部の勉強にもなるし、直接の担当でなくとも自社で扱っている製品への知識が社内浸透するというのはとてもいい作用だったんじゃないかな」
杉戸
「たしかに、自分が営業活動するときに役立つことも多かったです。いろんな切り口の業界情報を知っておくことで、それらを踏まえての『本当に良いものって何?』という視点でお客様に提案でき、このTGM wayの活動を通して得られたメリットの1つです」
弘中
「業界の中でも1歩進んだ活動(IT×情報発信)ができたこと、それによって当社のお客様だけでなくオープンに情報提供できたことは業界全体に対して大きな貢献になったのではと思うところはありますね」
テーマ②
頂いた反響の中で嬉しかった内容はなんですか?
弘中
「『毎週読んでいるよ』、『楽しみにしているよ』という言葉は素直に嬉しかったですね」
杉戸
「『文章が丁寧で読みやすい』と褒めて頂くこともありました」
上島
「更新頻度に驚かれる方も多かったです」
秋山
「私も読者様から同じお言葉を頂きました。このクオリティで週2回(火・金)配信はなかなかできないよねって」
杉戸
「他には、すでに業界で活躍している企業様だけでなく、これから新規参入予定のソフトウェア会社の人からも『参考になるよ』という言葉を頂いたこともありました」
弘中
「当初、瓦版を作ろうというアイディアから始まったTGM wayですが、チームで話し合っていくなかでWebサイト立ち上げや冊子製作の話が出てきたこと、その流れ自体が面白かったですね。瓦版という出発点から、まさかこういった成果物ができるとは自分たちも予想してなかったなぁ。でも、結果としてこのような成果を残せたことは大変よかったと思いますね」
テーマ③
来年への抱負があれば一言お願いします
上島
「そうですね、やはり “テーマ” を決めて連載記事とかやっていきたいです。例えばスペーサー特集とか」
弘中
「私は、海外の窓周りトレンド情報や規制の類など、間口を広げて情報発信したいですね。ドイツ編、韓国編、オーストラリア編、みたいに色々な国ごとに特集してみるのも面白いかなと」
上島
「たしかに、TGM wayは世界各国のガラス関連ニュースという定義なので、単純な自社商品の紹介サイトという形にならないよう、もっと広い意味で情報発信をしていきたいですね」
杉戸
「私は、切り口を『環境』に絞って記事を作ってみるのもいいんじゃないかなと思ってます」
秋山
「なるほど、SDGsと紐付けてもよいかもしれませんね」
上島
「国内でもそういった動きは出てきていますし、海外の同業界SDGs情報を発信するのは一定のニーズがあると思います」
弘中
「他に、第三者記事の紹介や、イベント・展示会情報に関する情報発信にも力を入れたいです。先ほども出てきたMG Services社 ミロ氏と連携したことで海外情報誌の正式な許可を得てオフィシャルな発信ができるようになったので、そういった強みをより活かしていければいいと思いますね」
杉戸
「私はお客様とのやり取りの中で行われる質疑応答で他のお客様に役立つなと思うことがあるので、そういったことを記事にしたいというアイディアがあります。他の読者様にもきっと参考になる内容が多いと思います」
弘中
「そういう意味でいくと、今年いくつか掲載したMappi社の導入事例も好評を得ましたよね。日本独自の特殊性にそった内容だと読み手に訴求力があると思うので、来年そのあたりを意識して反映していきたいところです」
テーマ④
2021年、ごアクセス頂いた皆さまへメッセージ
弘中
「TGMの活動や想いをご理解頂き、そのうえでTGM wayをご覧頂いている方が多いと感じております。心から感謝申し上げます。『お客様にとって価値在る情報を発信したい』という想いをもっと形にできるよう邁進いたします。来年もどうぞよろしくお願い申し上げます」
杉戸
「いつもご覧頂き、誠にありがとうございます。偏った情報とならないように、有益な情報をオープンにすることで業界全体に貢献できるものと考えております。その信念をもって来年も頑張ります」
上島
「来年はより幅広い世界のガラス関連情報をお届けできるよう精進します!」
編集後記 | TGM way編集・デザイン担当 秋山
長い座談会の文章でしたが、ここまでお付き合い下さり誠にありがとうございます。
TGM wayがどんな想いで創られているか少しでも伝わると嬉しいです。
最初、社長から「瓦版を作りたい」という話があったとき全然イメージがわかずどうしようかと頭を抱えたのは内緒の話ですが、デザイン・編集・ウェブサイト運営なんてやったことがないド素人の私に新しいミッションとしてこの仕事を与えてもらえたこと、今となってはとてもラッキーだったと思っています。何件も本屋をめぐってデザインや見出しフレーズをメモしたり、仕事としてやるためのプレッシャーや大変さはありましたが、1年前と比べて確実に成長できたと感じています。
来年はさらに読みやすく・わかりやすいデザインを目指して、有益な情報発信に繋げられればと思っております。 来年もどうぞ宜しくお願いいたします。
株式会社TGM
営業部 TGM way編集チーム
general@tgm-japan.com
