
LTIグループは、革新的な合わせガラスやポリマー製品を、建築・自動車・航空・海洋・エンターテイメント・セキュリティ・産業など、世界中の様々な業界に提供しているリーディングカンパニーです。特に基板フィルムを使用した合わせ加工のパイオニアとして知られており、顧客の特定のニーズを満たすための革新的でカスタマイズされたソリューションを提供する創造性に定評があります。
LTIグループは、10年以上に渡り、拘置所や米国政府、軍隊向けのセキュリティ製品の主要な合わせガラスのサプライヤーとして活躍してきました。垂直統合された組織の強みを活かし、同社はプロセスを徹頭徹尾管理し、設計・クリーンルーム・生産設備は、セキュリティ・建築・装飾といった目的に拘わらず、信頼できる高品質の製品を提供するために設計されています。
現在のオーナーは4代目ですが、全て異なる家族からの出身でした。90年代から、彼らは主に品質の高さに拘ってきました。当初は合わせ加工のみを行っていましたが、周辺のガラス加工メーカーが常に在庫切れで統率もとれていなかったため、自社で強化ガラスを供給した方が遥かに効率的で、かつ高品質なのではないかと考え始めました。そのため、数ある強化炉の中でも、より高い生産と信頼性を持つ強化炉が必要だったのです。
多くの会社にコンタクトをとり、自分たちが求めるメーカーを2つまで絞ったのですが、その内の1つがMappi社でした。両社を検討した結果、Mappi社製 ATS 4.0 2200×4200を選択しました。
彼らが最も感動したのは、MHSとリムーバブル・ヒーティング・チャンバーでした。1年後、LTIのオーナーであるChris Kapiloff氏は、この選択に非常に満足することになります。この炉の価値は、省エネの観点で驚くほど顕著であり、最高水準の生産性と品質を保証するために、炉を清潔に保ち、最高のパフォーマンスを維持しています。起動に要する時間が短いので、夜や休業日にはスリープモードにしています。性能は評判通りで、ATS 4.0は他社製品と比較して40%の省エネ効果があり、環境にも優しい設備です。
また、TABサービスにより、24時間365日、常にサポートしてくれるMappi社アシスタンスは、この選択が正しいものだったと納得させてくれるもう一つの要素です。
Kapiloff氏は語ります:
最高の品質を得るためには、歪みの無い、極めて透明度の高いガラスが必要です。それを実現してくれるのが、Mappi社の強化炉です。ガラス販売店の中に宇宙船が置いてあるような感覚で、誰もが足を止めてその美しさに見とれています。エキゾチックで見ていて面白いですし、お客様が訪れる度に、店全体の中で一番のお気に入りになるんですよ。
LTIグループは、マサチューセッツ州Pittsfieldに新たに本社を置き、4台のオートクレーブ、最新の加工機械、大型のガラス切断・研磨機などを備えた12万平方フィート以上の生産環境を有しています。
開業以来、一貫して成長を続けてきたLTIグループは、常に業界の動向を注視し、ニーズを評価・予測し、必要に応じて機器やスタッフを追加・刷新することで、時代の変化に対応してきました。
このように各業界のニーズを満たすことで、LTIグループの成功の原動力となった最高品質のレベルを維持しつつ、効率的な生産環境を実現しています。
LTIグループのお客様への約束は、「小さすぎる仕事はない」、「大きすぎる仕事はない」というものです。安全用合わせガラス、装飾用合わせガラス、そして最新技術を駆使した合わせ加工は、今日の環境では欠かせないものです。
Mappi社のおかげで、彼らは常により効率的に生産ができており、ガラス産業の未来を見据えています。
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