【ガラス資材】ウォームエッジスペーサーを紹介 ~ ハイブリッド・樹脂など ~

ガラス・建装時報 2026年9月15日号に取り上げていただきました。
以下引用記事です。(メーカー名は一部カタカナ表記となります。)


 TGM(東京都千代田区、弘中崇社長、03・6261・1260)は6月1日から5日間、本社で複層ガラス技術セッション「IG Innovation Days」を開催。イタリアからスペシャリスト4人が来日し、欧州など世界中の複層ガラスの最新動向を紹介した。イタリア・アルプロ社(フェンジーグループ)のサネラ・ハイダロバツ氏が、ステンレススペーサー「クロマテック」、ハイブリッドスペーサー「クロマテックウルトラF」「サーミックスTX PRO」、樹脂スペーサー「マルチテックG」など各種ウオームエッジスペーサーを紹介した。

 サネラ・ハイダロバツ氏(イタリア・アルプロ社) 同社は当初、アルミスペーサーがほぼ100%を占めていたが、それに代わる最初のウオームエッジスペーサーとして、ステンレス製のスペーサー「クロマテック」を開発。簡単にアルミスペーサーと入れ替えることができる。耐性が強く、大きなガラス、重いガラスに適した素材。アルミスペーサーと比べても熱伝導率は低く、ステンレス製なので防火性も優れている。欧州では高層ビルのガラスで多く使われている。

 ステンレススペーサーが浸透する中、さらに低い熱伝導率が求められるようになり、より高性能な「クロマテックウルトラF」というステンレスとプラスチックを貼り合わせたハイブリッドスペーサーを開発した。「クロマテックウルトラF」は半円形、三角形など異形状への対応も容易で、ハンドリングしやすく、生産ラインでのアルミスペーサーからの切り替えも問題なくできる。

 「クロマテックウルトラF」がフレキシブルなのは形状のことだけでなく、どのような気候環境でも使えるということ。暑さが厳しい、中東・カタールのドーハのビジネスセンター街の建物でも非常に多く使われており、厳しい環境下での使用にも問題ないといえる。標準色は黒、白、濃いグレー、薄いグレー、濃い茶色、薄い茶色の計6種をラインアップ。特注色として金色に対応したこともある。高い耐久性を持ち、さまざまな形状に対応できる。

 「サーミックスTX PRO」はポリプロピレンを押し出し成型したものに非常に薄いステンレスを貼り合わせ、2本の耐性ステンレスワイヤで補強した独自の技術によって、大型商業施設の窓で優れた安定性を提供する。任意の方向に曲げることができるので、あらゆる革新的な構造設計に柔軟に対応可能。

 芸術性や美観が求められる用途では、プロファイルの一部や不規則なブチルシーリングが見えるのを防ぐために、両端部に黒く塗装した「サーミックスTX PRO」を提供するなど、顧客の意匠性に対するさまざまな要望にも対応可能。独特のデザインで、製造過程でのほこりの付着も防ぐ。

 「マルチテックG」はウオームエッジ市場全体でトップレベルの線熱貫流率(Ψg)を持ち、優れた室内快適性・エネルギー効率・低CO2 排出を実現する。加工も非常に簡単で、従来のアルミスペーサーのように切断してコーナーで接合可能。金属を一切使わない透明多層フィルム(特許取得済み)を使用しており、構造ファサード、トリプル複層ガラスなど、さまざまな複層ガラスに適する。電気絶縁性に優れており、電気ヒーター付き断熱ガラスの構成にも適する。独自の美しさと洗練されたデザインで同類製品と比べても耐久性が高い。曲げガラスや黒色仕様などの特徴を強調することも可能。

 欧州では、サッシメーカーやガラスメーカーがEPD(環境製品宣言)を取得しており、調達基準の必須条件といわれる。アルプロ社はスペーサーでEPD認証取得済み。


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イタリア・ALU PRO社



本記事に関する問い合わせ先
株式会社TGM 営業部 設備グループ
TEL: 03-6261-1260 MAIL: general@tgm-japan.com

株式会社TGMは健康経営に取り組んでいます





			

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