
進化を続ける複層ガラスの世界では、進歩には柔軟性と革新性が求められます。FENZIグループは、効率、精度、そして創造的な自由度を高める先進的なソリューションで、この進化をリードしています。その最先端技術の中でも、Butylver TPSとThermoflexは、現代の複層ガラス製造における新たな基準を確立しました。
Butylver TPS:ウォームエッジ技術の進化
Butylver TPSは、住宅用および大規模建築用複層ガラスユニットの製造において重要な一歩を踏み出しました。FENZI社が開発した熱可塑性ウォームエッジスペーサーは、ポリイソブチレンと一体型乾燥剤を組み合わせることで、超低熱伝導率、卓越したガス保持性と防湿性、そしてガラスへの耐久性に優れた接着性を実現しています。
自動アプリケーターとシームレスに統合できるように設計されたButylver TPSは、精度の向上、無駄の最小化、生産性の最大化、すべての複層ガラスユニットにわたり一貫した品質の確保を実現する、完全自動化生産サイクルを可能にします。
EN 1279、ASTM E2189、ASTM E2190、UNI、RAL 520の認証を受け、現在はCEKALの認証も取得したButylver TPSは、世界中の複層ガラスメーカーの信頼を得ており、自動化主導の複層ガラス製造における信頼性と効率性のベンチマークとなっています。
Thermoflex:デザインにおける柔軟性の再定義
FENZIグループのTHERMOSEAL社のフレキシブルウォームエッジスペーサーであるThermoflexは、高性能エラストマー発泡ゴムから設計されています。
EN 1279およびE2190-10規格に完全に準拠しており、揮発性成分を含まず、このカテゴリで最も低い熱伝導率を実現しています。
適応性の高い構造により、湾曲した窓や特殊な窓の形状に最適で、あらゆるシール材との優れた接着性や生産システムとの互換性を実現します。
Thermoflexは、自動化ラインに組み込まれても、特注の建築プロジェクトに使用される場合でも、デザインの自由度と精度の完璧なバランスを実現します。
明確なビジョンを伴うイノベーション
FENZIグループは、Butylver TPSとThermoflexを通じて、世界規模で複層ガラス技術の未来を形作り続けています。
生産性の向上から大胆で創造的な建築コンセプトの実現まで、FENZI グループのイノベーションは、性能、汎用性、持続可能性の完璧な融合を体現し、ガラス業界をより透明で効率的な未来へと導きます。
以下画像をクリックしていただくとウェブサイトにアクセスいただけます
※本記事は、Glassonline社に特別な許諾を得て掲載しています。
※情報出展元https://www.glassonline.com/fenzi-group-innovation-and-flexibility-in-insulating-glass/?utm_source=mailpoet&utm_medium=email&utm_source_platform=mailpoet&utm_campaign=glassonline-daily-news-1761: に掲載
本記事に関する問い合わせ先
株式会社TGM 営業部 設備グループ
TEL: 03-6261-1260 MAIL: general@tgm-japan.com

