両社のパートナーシップは、持続可能性とイノベーションへの共通の取り組みを再確認するもの
3月末、スペインのFILTRAGLASS社とイタリアのNEPTUN社は、ガラス業界における持続可能性の重要性に焦点を当てたコワーキング・デー（共同作業日）を開催しました。このイベントは、より責任のある効率的な生産に向けて共に前進するという明確な目標を掲げ、アイデア、経験、ソリューションを共有する貴重な機会となりました。両社はそれぞれの分野のリーダーとして、環境への影響への意識が高まる業界において、イノベーションを促進するために協力するというコミットメントを示しました。
NEPTUN社は、Como (イタリア北西部 ロンバルディア州) のRovello Porroに拠点を置き、板ガラス加工用のハイテク機械を専門に製造しています。そのソリューションは、エッジ研削と研磨、CNC穴あけとミーリング、産業用洗浄機などを含む、ガラス加工の全工程を網羅しています。その国際展開も特筆すべき点であり、80カ国に展開し、1,900台以上の機械が納入されています。NEPTUN社は、イノベーションと持続可能性に重点を置き、卓越性と効率性を追求するガラスメーカーの戦略的パートナーとしての役割を果たしています。
ガラスの未来についてのコワーキング
FILTRAGLASS社とNEPTUN社の共同作業は、単なる技術交流にとどまらず、業界が直面している主要な課題に関する相乗効果を模索する機会となりました。工程における水消費や廃棄を減らす必要性から、ガラス製造を最適化するよりスマートなシステムの統合まで、この協力関係は、それぞれの専門分野からガラス製造方法の真の変革に至るまで、各社がどのように貢献できるかに焦点を当てました。両社は、R&D&I (研究・開発・イノベーション)への取り組みと投資、産業効率性と生産性、環境への取り組みなどの価値観を共有しています。
FILTRAGLASS社は、ガラス業界向けに効率性を向上させ、環境への影響を軽減する水循環システムの開発に加え、この分野の未来は知識の共有と戦略的提携の構築にかかっていると考えています。
そのため、ガラス業界の主要な展示会やイベントに国際規模で参加しています。「これらの共同作業セッションにより、私たちは独自のソリューションを超えて、ガラスの未来のビジョンを豊かにすることができます。NEPTUN社のような企業と知識を共有することは、本当に持続可能な業界に向けて前進するために不可欠です」 と、FILTRAGLASS社のコマーシャルディレクターであるAlberto Medina氏は述べています。
今回のイタリアのNEPTUN社との共同セッションは、FILTRAGLASS社が社内からイノベーションを起こすだけでなく、より持続可能で協力的な生産モデルに向けた架け橋を築く方法を示す一つの例です。
※本記事は、FILTRAGLASS社に特別な許諾を得て掲載しています。
※情報出展元：https://filtraglass.com/en/filtraglass-neptun-glass/ に掲載
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