【ガラス設備】FRATELLI PEZZA社 MultiShading(マルチシェーディング)機能:ガラスのサンドブラストによる濃淡を高度に制御する技術

Mistral EV+の先進機能「MultiShading(マルチシェーディング)」をご紹介します。これは、垂直、水平、および放射状の各方向におけるダイナミック・プレッシャー・コントロール(動的な圧力制御)により、ガラスへのサンドブラスト加工による濃淡表現を演出する先進的な機能です。

均一なブラスト加工からダイナミック(動的)な加工プロセス制御へ
現代のガラス加工において、より複雑でカスタマイズされた表面仕上げへの需要が高まっています。
こうした状況において、MultiShading は従来のサンドブラスト加工を進化させた技術として位置づけられます。
この技術は Mistral EV+ 自動サンドブラスト機向けに開発され、ダイナミック・プレッシャー・コントローを導入することで、より高度なシェーディング効果を実現します。
一定圧で加工する従来方式とは異なり、MultiShadingはプロセス中に濃淡のグラデーションを自在に制御できる点が特長です。

多軸圧力制御
MultiShadingのコア技術は、ガンの動きに合わせてブラスト圧力を調整する制御能力にあります。
ガラスは常に長辺を基準に配置されますが、システムは圧力を以下の方向に調整します。
▷垂直方向
▷水平方向

その効果は、ガラスの配置ではなくプロセス制御によって実現されます。
これにより、表面全体にわたって正確かつ再現性の高いグラデーションを実現できます。

直線状、放射状、同心円状の濃淡効果
連続的な圧力調整によりMultiShadingでは次のような多彩な仕上げが可能です。
▷直線状のグラデーション
▷広い面での滑らかな変化
▷放射状の濃淡
▷同心円状のパターン

この柔軟性により、産業生産と建築用ガラスのデザインの双方に新たな可能性が生まれます。

円形ガラス材の加工プロセスを最適化
MultiShadingの主な利点の一つは、円形形状を効率的に加工できることです。
従来、こうした加工には手作業による調整が必要でした。
しかし、ダイナミック・プレッシャー・コントロールによりガラスの形状に合わせて加工プロセスを調整することが可能になりました。
その結果、以下の効果が実現します。
▷表面均一性の向上
▷より高品質な仕上がり
▷手作業の削減

産業用作業工程への統合
MultiShadingは、産業用環境向けとして設計されています。
これにより、製造企業は以下のことが可能になります。
▷複雑なプロセスの標準化
▷特定作業者への依存度提言
▷一貫した結果の確保
さらに、機械の設定を変更することなく、生産能力を拡張することが可能です。

Mistral EV+:高度なガラス加工のためのプラットフォーム

写真はMistral EV+ 260EV+

MultiShadingは、Mistral EV+シリーズの技術をさらに進化させた機能を備えています。
高度なプレッシャー・コントロール機能を統合することで、ガラス表面加工において、より柔軟で拡張性の高い対応を可能にします。


※本記事は、FRATELLI PEZZA社 に特別な許諾を得て掲載しています。
※情報出展元:https://fratellipezza.com/en/2026/03/26/glass-sandblasting-shading-multishading/ に掲載


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イタリア・FRATELLI PEZZA社



本記事に関する問い合わせ先
株式会社TGM 営業部 設備グループ
TEL: 03-6261-1260 MAIL: general@tgm-japan.com




			

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