
Glas Trösch Groupは、持続可能な社会の実現に向けた取り組み「Green for Generations:次世代のための環境配慮」の一環として、あらゆる分野でより効率的で環境に配慮した取り組みを行っています。その際、一見小さなことが大きな影響を与えることも少なくありません。その代表的な例が、スイスのGlas Trösch Groupに属するEuroglas社です。同社は、ガラス分離剤(張り付き防止剤)をよりサステナブルなものに切り替え、ガラス業界における先駆けとなる取り組みを進めています。
ガラスどうしが貼り付くのを防ぐため、冷却直後のフロートガラスには必ずパウダーが塗布されています。しかし、どの剥離剤も同じというわけではありません。これまで業界で使われてきた製品には、微量のマイクロプラスチックが含まれていることがほとんどでした。そこでEuroglas社は、より環境に配慮した代替品を探すことにしました。
メーカーと徹底的に話し合い、数ヶ月に及ぶテスト段階を経て、マイクロプラスチックを全く含まない新しい分離剤が見つかりました。その結果、Euroglas社は、マイクロプラスチックの使用制限に関するEUの規制を遵守することになりました。


その結果、私たちは何世紀にもわたって「Green for Generations」であり続けることができるのです。
Euroglas社について
Euroglas社はヨーロッパの素板ガラス製造・加工会社です。
https://www.euroglas.com/en/
※本記事は、glassonline.comを運営するA151 SRL社に特別な許諾を得て掲載しています
※情報出展元:2023年4月11日 のhttps://www.glassonline.com/euroglas-now-using-environmentally-friendly-separating-agent/に掲載
<今回のメーカー>
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本記事に関する問い合わせ先
株式会社TGM 営業部 設備グループ
TEL: 03-6261-1260 MAIL: general@tgm-japan.com

