
ガラス業界は、新しい市場の需要を満たすために、大きな変革を遂げています。 今日、すべてのガラスメーカーは、これまでにない短い時間で多くの異なる要求を満たす必要があります。
使用するガラスのサイズや種類はますます増えていますが、注文の数量やリピート率を予測することはますます困難になっています。 唯一の確実なのは、価格が安くなること、要求納期が短くなっていることです。
ガラス業界の新たな挑戦は、競争力を維持することで生産性と柔軟性を高め、操業を維持することです。これには、新しい起業家精神、新しい機械への投資、そして何よりも、よりシンプルで柔軟でなければならない企業組織の再考が必要となります。
ボッテロ社は、人工知能と組み合わせたテクノロジー4.0に加えて、複合ガラス処理および保管(自動ガラスストックマネジメント)システム、フロートガラスおよび合わせガラスの切断での多くの経験、実績のおかげで、60年以上にわたってのプロ意識と専門知識でこれらの課題に対応してきました。
フロートガラス製造用の炉をもつ世界の200以上の工場向けへの大型ライン・設備、世界中に50,000台以上の機械を納入しているボッテロ社は、フロートガラス製造、ガラス加工およびガラス搬送を行うすべての企業にとって「必見の」パートナーです。
ボッテロ社は、ガラス切断機の分野で世界的なリーダーであることはよく知られています。ガラスの在庫、搬送、切断、加工(研磨も研削と穴あけ)の統合システムにおいても世界でも最高のレベルを誇っています。
これが、1938年に設立され、オランダのガラス業界で最大の企業の1つとなったVan Noordenne グループが、Hardinxveld-Giessendam市の新しい工場にボッテロ社製ガラス加工統合システムを採用した理由です。
Van Nordeenne グループのプロ意識、柔軟性、そして競争力のある価格でのジャストインタイムで製品を供給する上でこれ以上ない統合システムラインになっています。
Van Noordenne グループは、同社の専任部門のおかげで、国内および国際市場のガラス業界であらゆる製品とソリューションを提供できる数少ない企業の1つです。
ボッテロ社が、2019年末にVan Noordenneグループに納入した、完全に自動化された新しい5,400平方メートルの生産現場の空中写真は目を引く素晴らしいものです。
- 2台のガントリーシステムを備えた素板自動倉庫システム
- フロートガラスおよび合わせガラス切断ラインの素板自動供給用のシャトルシステム
- 端板の自動ストックシステム
- 高性能合わせガラス切断ライン 548LAMX-Y(L型ライン)
- 高性能合わせガラス切断機(548LAM)およびフロートガラスの自動切断ライン
- Aラック、Lラック、ハープラックでの自動板おろし機能を備えた自動ロボットエリア
主な特徴は以下の通りです:
- 8時間のシフトで最大1.200平方メートルの切断量
- 合わせガラスの最大厚さは33mmから1212mmまで
- フロートガラスの最大厚さは2mmから25mmまで
- 自動での最小ガラス切断サイズは300mm x 500 mm;
- 自動での最大ガラス切断サイズは3500mm x 2800 mm;
- 最大積載荷重420kgを処理する自動ロボット
- ソーティングシステムには2.000枚以上のガラスを保管可能
この重要なプロジェクトに対してボッテロ社に信頼を置き、依頼をしてくれた、Van Nordeenneグループに感謝しているということ、そしてこのプロジェクトは、ヨーロッパのガラス業界で影響力のある同社の先見性を示していますとボッテロ社は話しています。
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