【ガラス設備】仕上がりが生む品質 ~ 洗浄工程が品質支える力に ~

ガラス・建装時報 2026年5月25日号に取り上げていただきました。
以下引用記事です。(メーカー名は一部カタカナ表記となります。)


 TGM(東京都千代田区、弘中崇社長、03・6261・1260)は、台湾・LCM(LI―CHUANG MACHINERY)社、イタリア・ネプチューン社の洗浄機を販売している。近年、ガラスに求められる品質レベルは向上しており、単なる洗浄装置ではなく、製品の最終品質を支える工程設備としての役割を担う。こうした市場環境の中、メーカー各社は用途や生産形態に応じた最適化を進めている。LCM社は平型洗浄機を中心に展開し、欧州メーカーと差別化した柔軟なカスタマイズ性とコストパフォーマンスが強み。ネプチューン社は縦型洗浄機を中心に、多様な生産ラインとの連携を前提とした設計が特徴。同社は用途に適した洗浄機を提案する。

 LCM社の平型洗浄機は高い洗浄・乾燥能力を持ち、エアナイフ、スポンジ、ディスク(酸化セリウムで研磨と洗浄のどちらもできる)などさまざまなタイプがある。工場スペースなど顧客の要望に合わせてサイズ、安全機能などのカスタマイズが可能で、乾燥性能を高めるためのエアナイフ数の追加、洗浄性能向上のためのブラシの追加、ガラスの運搬に適したローラー形状の変更に対応。建築用だけでなく産業用にも対応しており、日本でも評価が高くリピート発注が増えている。

 ガラスの厚みによってブラシの高さが上下するため、常に最適な力(当たり具合)で洗浄することができ、ブラシの消耗を防ぐ。ガラス表面に傷が付くのを防ぐため、ガラス搬送ローラーを円すい形状にして特殊素材を使用。水リサイクルシステムを搭載した節水仕様で、吸音材が騒音を低減する。独立運用、連動運用が可能で、必要に応じてPLCインターフェースを介して他の設備と連携し、自動生産ラインとして統合できる。

 LCM社は1982年創業で、ガラス業界で40年以上の豊富な実績がある。台湾での社名は金吉利機械。2017年から海外ではLCMブランドとして展開している。全て台湾で製造し、台湾国内向け約50%、海外向け約50%の割合で販売。これまでに650台以上の納入実績があり、安定した実績を重ねている。

 ネプチューン社の縦型洗浄機は自社の縦型研磨機や縦型穴開け機との連携だけでなく、他社製設備と併設ができる。省スペース設計で自動搬送が可能。ステンレス製フレームはさびに強く、安心して長く使用できる。高い洗浄・乾燥(スマートスピード機能)性能として、多段ブラシ構成(Low―E対応)、高圧エアナイフ乾燥、水処理・循環システムを用いる。建築用の大板ガラスの洗浄に強みがある。

 「LV TOP」はシンプルな機能に特化したエントリーモデル。基本性能に絞り、コストを抑えた設計とした。「LV EVO」は「LV TOP」をベースに開発された高付加価値モデルで、自動化機能と洗浄機能を強化した上位機種。「LV TOP」と同一フレームを採用しながら設備連携や自動制御に対応し、作業効率・操作性の向上でより高い生産性を求める現場に適する。

 ネプチューン社は、ガラス加工分野での専門知識を基盤として2008年に創業。設立当初は板ガラス洗浄機を中心とした製品展開だったが急速に事業領域を拡大し、現在はガラス加工向けトータルソリューションを提供する主要メーカーの一つとして確固とした地位を築いている。


 

台湾・LI-CHUANG MACHINERY社

 

イタリア・NEPTUN社

 


本記事に関する問い合わせ先
株式会社TGM 営業部 資材グループ
TEL: 03-6261-1260 MAIL: general@tgm-japan.com

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