
2月26日、Glass for Europe(欧州のガラス業界団体)は、「建築物の全ライフサイクル全体にわたるカーボン・フォーラム(Whole Life Carbon Forum for Buildings)」の初会合に参加しました。この非公式な会合には、建築バリューチェーン全体から幅広い関係者が集まり、建物のエネルギー性能に関する指令の概念、特に関連する制度や要件について意見交換を行いました。
ライフサイクル全体にわたるカーボン評価手法により、政策立案者、設計者、開発者は、EU市場で入手可能な建築資材や設計ソリューションの中から、気候性能の高いものを特定し、比較できるようになります。高機能な建築外皮においては、板ガラスが採光、断熱、日射制御において重要な役割を果たす場合、ライフサイクルのどの段階での負荷の転嫁を回避するために、製造段階と運用段階の両方の影響を評価することが不可欠です。
このため、Glass for Europeは、建物のための「Whole Life Carbon Forum for Buildings( 建築物の全ライフサイクル全体にわたるカーボン・フォーラム )」のキックオフミーティングへの参加提案を歓迎しました。このフォーラムは、建設バリューチェーン全体の関係者を集めることで知識を共有し、アプローチを整合させ、業界、設計者、政策立案者間の連携を強化するための具体的な機会を提供します。
本フォーラムの目標は、実務に基づく経験を共有し合い、連携を深め、各国での効果的な制度運用を支援するためのプラットフォームを築くことにあります。また、セクター横断的な共通課題や優先事項が浮上してきており、具体的には、公平で調和のとれた枠組みの必要性、材料や国をまたいだ公平な競争条件の確保、そしてツールと高品質なデータへの依存の必要性が挙げられます。
2026年は、特に重要な節目の年と位置付けられています。加盟国は、2027年1月までに、ライフサイクル全体の二酸化炭素排出量に関する限界値と目標値の導入を概説した国家ロードマップを公表することが求められています。この期限により、2026年は、方法論の整合、データの統合、ステークホルダー間の調整において極めて重要な時期となり、各国の取り組みが一貫性と比較可能性を確保します。Glass for Europeは、フォーラムの今後の取り組みに参画できることを喜ばしく思います。
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※情報出展元: GfE attends first meeting of Whole Life Carbon Forum for Buildings | GlassOnline.com – The World’s Leading Glass Industry Website に掲載
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