
欧州委員会は、「動的、光学的に透明なガラス技術(高性能ガラス技術)」を先進材料として公式に認定いたしました。2026年1月13日に終了したパブリックコンサルテーションでは、先進なガラス材料の重要性を提言するとともに、年末に制定が予定されている新法に向けた提案を行う機会となりました。
欧州委員会は、2024年2月に採択された「産業界のリーダーシップのための先進材料」に関する報告書において、板ガラスを「建物における健康の向上」に貢献する先進材料として位置付けています。板ガラスは、自然光を取り入れ、屋外とのつながりを生み出す、建築において代替のきかない重要な素材です。高性能ガラスは、冬と夏の両方における温熱環境を向上させ、過度な暑さを防ぐことで、居住者の快適性と健康を高めます。さらに、太陽光パネルや建築物一体型太陽光発電(BIPV)を通じて、建物内での再生可能エネルギーの自家発電を可能にします。
さらに、モビリティ分野への貢献により、ガラスは先進材料としての位置付けも確立しています。自動車およびあらゆる車両のフロントガラス、リアガラス、サイドウィンドウは、安全性、セキュリティ、耐久性、優れた視認性を提供し、モダンなデザインと乗客の快適性向上を実現します。未来の交通手段には高度な相互接続技術が不可欠ですが、ガラスはすでにセンサー、カメラ、アンテナ、GPS、その他数々の機能を見えない形で統合することを可能にしています。板ガラスは、自動運転のための先進ソリューションを提供し、フロントガラス上のAR機能による操作性向上を実現します。
Glass for Europe は、パブリックコンサルテーションへの提案の一環として、欧州委員会に対し、既存のコミュニケーションを基盤としつつ、さらに一歩進んで、高機能なガラス技術およびガラス製品の生産と普及を支援するよう提言しました。
これには、以下の取り組みが必要となります:
▶EU域外から輸入される製品に対する欧州の競争力不足に対処するため、公正かつ公平な競争条件を確保すること
▶先進的なガラス技術が建物のエネルギー需要の削減と地域の再生可能エネルギーの創出にもたらす利点を促進すること
▶板ガラス製品の循環型リサイクルシステムの開発を推進すること
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※情報出展元: https://www.glassonline.com/gfe-contributes-to-public-consultation-on-the-advanced-materials-act/ に掲載
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