
トリプル複層ガラス (IGU)の製造工程において、薄板ガラスや超薄板ガラスを使用は、市場でますます注目をあつめているトレンドです。
FOREL社の新しい動画では、フレキシブルスペーサーと中間に薄板ガラスを組み合わせた製造技術について、詳しく紹介しています。
特に注目すべきは、スペーサーアプリケーター(貼り付け装置)に自動リール交換システムと最終コーナークロージング(密閉)装置が装備され、スペーサーの高精度な配置と最大限の効率が保証されることにより、自動化された生産プロセスが高速化される点です。
追加ソフトウェアによってより強化された製造プロセスでは、格子取り付けを容易にする自動スリット加工や、さまざまな形状への対応による柔軟な生産など、その他のオプション機能とともに、「薄型トリプル複層ガラス」の生産ができます。
特別設計されたプレス機により、1つのキャビティ(空間)でトリプル複層ガラスを組み立てることが可能となり、これによりシーリングロボットが「薄型トリプル複層ガラス」を単一工程で仕上げることができます。
この革新的なソリューションは、標準的な複層ガラスと同等の重量と複層ガラスユニット総厚を維持しながら、優れた断熱性と遮音性能を発揮します。この「薄型トリプル複層ガラス」製品は、既存の窓枠や金具に大幅な変更を加えることなく設置できるため、住宅の新築やガラス交換プロジェクトに最適です。
詳細は、以下の動画でご確認いただけます。
以下画像をクリックしていただくとウェブサイトにアクセスいただけます
※本記事は、FOREL社に特別な許諾を得て掲載しています。
※情報出展元:https://www.forelspa.com/projects-and-news/news/triple-thin-glass-igu/ に掲載
本記事に関する問い合わせ先
株式会社TGM 営業部 設備グループ
TEL: 03-6261-1260 MAIL: general@tgm-japan.com

