【ガラス設備】独創的なプロジェクトに最適な最先端のデジタルガラス印刷技術

RIOU VIDRESIF社は、1994年にPorqueres(Girona:スペイン北東部のカタルーニャ州)設立された、優れた技術と実績を兼ね備えたガラス加工分野におけるスペインを代表する企業です。主に大規模施設、オフィス・工場・ショッピングセンター・病院などの外装ファサード、住宅用窓、その他インテリアデザインソリューションのプロジェクトを専門としています。

RIOU Glassビジネスグループの傘下企業である同社は、1979年に設立されたフランスの企業であり、年間10万トン以上の加工能力を有する板ガラス製造・加工の分野で業界の基準となる存在です。従業員数1,000名、17の製造拠点を擁し、売上高は2億2,000万ユーロを超え、フランスおよび欧州市場をカバーするとともに、北米やインド洋地域など国際市場にも展開しています。

RIOU VIDRESIF社は、高機能で大型サイズのガラス(最大6000×2800mm)の製品ラインアップを拡大しました。新たに導入されたIDSIFラインは、TECGLASS社製Vitro-Jet FCタイプデジタルプリンターを採用し、VIDRESIF社の施設に設置されました。これにより、TECGLASS社のデジタルガラス印刷技術を使用して、最新世代のガラス印刷製品の生産が可能となりました。

IDSIF:Integrated Digital System for Inkjet Fabrication(統合デジタルインクジェット式製造システム)

KH Lloreda社は、Canovellesに本社を置く家庭用洗剤製品を扱う総合企業で、今年で創業75周年を迎えました。同社はこの重要な節目を、スペイン企業のRIOU VIDRESIF社が手掛けた印象的なデジタル印刷プロジェクトを通じて、モダンな施設で表現する作品により、イノベーションの精神を伝えたいと考えていました。

製品への敬意を込めたファサード
施設の正面には、IDSIFラインによって印刷された大型ガラススクリーンが設置されています。Lloreda社のマーケティングチームが手掛けた印象的なデザインは、同社の主力製品KH7への敬意と感謝の気持ちを込めたものです。鮮やかな赤・青・オレンジが白くプリントされた超高透過ガラスに融合した、洗練された色彩表現が施されています。

400メートルにおよぶIDSIFガラス施工
40メートル×10.5メートルのファサードをDecoart社が設計、製造したメタル構造によって支えられ、IDSIF強化合わせガラス60枚が使用されています。

この建物は大きな企業スクリーンとしての役割を果たし、オフィス内に自然光を取り込みながら、自治体の産業建築のランドマークを形成します。

大きなファサードに完成したガラスを施工する様子

構成
ID SIF エクストラクリア強化ラミネート 8mm+8mm
PVB クリスタルクリア 1.52mm

TECGLASS社のデジタルガラス印刷技術によって
完成したファサード構成の最終仕上がり

以下画像をクリックしていただくとウェブサイトにアクセスいただけます

スペイン・TECGLASS社

※本記事は、TECGLASS社に特別な許諾を得て掲載しています。
※情報出展元:https://www.tecglassdigital.com/en/tecglass-newsletter-may-2025 に掲載



本記事に関する問い合わせ先
株式会社TGM 営業部 設備グループ
TEL: 03-6261-1260 MAIL: general@tgm-japan.com




			

コメントを残す