
Sarah Jones下院議員(国務大臣)は、エネルギー安全保障とネットゼロ担当省(DESNZ)とビジネス・貿易担当省(DBT)の共同責任を担う国務大臣として、Glass Futures社を訪問し、国家資産がイギリスの産業戦略とネットゼロ目標の実現に果たす重要な役割を強調しました。
Glass Futures社は、ガラス製造とイノベーションにおける世界有数の卓越した研究開発拠点として、政府、産業、学術界の連携がクリーンな成長を加速し、地域経済の発展を促進し、イギリスのグローバルな競争力を支援する方法を実証しています。
産業大臣でものあるSarah Jones氏は次のように述べています。「Glass Futures社の施設は、産業の脱炭素化を実現する革新的な例であり、誇りある製造業コミュニティに、働く人々に質の高い雇用とスキルを提供します。私たちの先進的な産業戦略を通じて、St Helens(イングランド北西部のMerseyside州にある工業都市)の地域で未来のクリーン技術の開発を推進しています。これは、イギリスをクリーンエネルギーの超大国にするという私たちの使命の重要な一環です。」
この訪問は、Glass Futures社がイギリスの先進的産業戦略と合致し、イノベーションの拡大を通じて持続可能な影響を生み出すことに特化していることを実証しました。同センターは、最先端の研究とイノベーションを促進し、産業応用における次世代技術の実証プラットフォームとして機能することで、北西地域をはじめとする地域における製造業の脱炭素化を支援しつつ、優良な雇用とスキル創出に貢献しています。
Glass Futures社の政府・戦略連携部門責任者であるSarah Harrold博士は次のように述べました。「Glass Futures社は、政府、産業界、学術界が連携することで何が可能かを示す実例です。当社のモデルはイノベーションを加速し、研究を現実の産業ニーズと一致させ、他の分野でも適用可能なスケーラブルなモデルを確立しています。私たちは、イギリス製造業をはじめとするよりクリーンで競争力のある未来の形成に貢献できていることを誇りに思っています。」
今回の訪問では、持続可能なグリーン移行の重要性が強調されました。イギリスが低炭素経済への移行を進める中で、働く人々や地域社会が支援されることが不可欠であることが示されました。Glass Futures社は、その協働モデルを通じて、技術革新を推進するだけでなく、官民連携がイギリスの重要産業のレジリエンス(困難な状況やストレスに直面した際に、そこから立ち直り回復こと)を促進する方法を示しています。
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※情報出展元:https://www.glassonline.com/glass-futures-visit-highlights-collaboration-for-net-zero-future/ に掲載
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