FENZIグループ の複層ガラス用熱可塑性樹脂スペーサー「Butylver TPS」が、CEKAL認証を正式に取得しました。この認証は、市場が求める厳しい品質、耐久性、エネルギー効率基準を満たす高性能ソリューションを提供するというFENZIグループのコミットメントを改めて示すものです。
CEKAL認証は、2014年から市場に投入されている優れた製品であるFENZI社の Butylver TPSの優れた信頼性を証明するものです。
CEKALの厳しい基準を満たすことにより、Butylver TPSは以下の点で優れた性能を実証いたしました：
▶耐湿性・気密性：極めて低いガスリーク率と水分透過指数。
▶ガラスと2次シーラントとの接着性：強力かつ迅速な接着により、優れた安定性と容易な取り扱いを実現します。
▶断熱性：熱可塑性スペーサーとしては最高のPSI値を実現し、エネルギー効率の高い複層ガラスユニットに最適です。
▶長寿命と耐久性：多様で過酷な気候条件下においても、長期的な性能信頼性を保証します。
現在そして未来の複層ガラスユニットのための、実績のある信頼性の高いソリューション
熱可塑性スペーサーであるButylver TPSは、優れた熱性能と耐湿性を確保しながら、生産効率を高める高精度の自動塗布を実現します。スペーサーに金属を使用しないため、サーマルブリッジを最小限に抑え、最新の複層ガラスの構造設計における優れたU値に貢献します。
CEKAL認証により、Butylver TPSは複層ガラスメーカーにとって信頼できる高性能な選択肢としての役割をさらに担うことになりました。
FENZIグループは、ガラス断熱技術の限界に挑戦し続けています。今回の認証取得は、建築と板ガラス業界の進化するニーズに応える最先端のソリューションを提供するFENZIグループの新たな一歩となります。
サーマルブリッジとは：
熱がガラスやサッシ、フレームを通じて伝わる現象を指します。具体的には、複層ガラスの構造内で、熱が効率的に遮断されずに外部から内部へ、または内部から外部へ移動する部分を指します。この現象は、断熱性能を低下させる原因となります。
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※本記事は、Glassonline社に特別な許諾を得て掲載しています。
※情報出展元：https://fratellipezza.com/en/2025/03/03/complete-guide-to-glass-sandblasting/に掲載
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