【ガラス資材】高品質な複層ガラス資材全国在庫で安定供給実現

ガラス・建装時報 2025年4月15日号に取り上げていただきました。
以下引用記事です。（メーカー名は一部カタカナ表記となります。）

　ＴＧＭ（東京都千代田区、弘中崇社長、０３・６２６１・１２６０）は、トップクラスの世界シェアを持つサプライヤーの複層ガラス用資材を総合的に販売している。フェンジー社は、イタリア・ミラノ近郊に本社工場を置く化学品メーカー。創業以来、ガラス関連のシール材、ペイント材の分野で世界のリーディングカンパニーとして高品質、高機能な材料を提供している。イタリア・アルプロ社、デンマーク・ロールテック社、スペイン・テックグラス社、英サーモシール社と共に「ガラスアライアンス」グループを形成。世界中に高品質な複層ガラス用資材を提供する。同社は各社の高品質な複層ガラス用資材を全国で在庫しており、安定供給が可能。多様な製品を積み合わせで届けることで、顧客の配送・発注業務の効率化、物作りにも貢献する。

　熱可塑性樹脂スペーサー「ブチルバーＴＰＳ」は、高いレベルのウオームエッジ性能、完璧な接着性、最小限の透過性、長期安定性において新しい基準を確立。作業性、熱性能、耐久性に優れる。ウオームエッジ市場での需要が高まっており、高効率ガラスの自動生産ではファーストチョイスとなっている。完全自動化で最高レベルの技術を搭載した機械で使われ、使い勝手が良く、複層、トリプル、クアトロなどさまざまな構成、デザインの複層ガラスユニットの製造に使用できる精度と柔軟性を備える。

　１次シール材「ブチルバー」は１液型のポリイソブチレンベースのシール材。水蒸気・ガス透過性が小さく、ガラス、アルミニウム、鋼、ステンレス鋼に対して優れた接着特性を備える。　２次シール材「チオバー」は２液混合型のポリサルファイド系シール材。水蒸気・ガス透過性が小さく、優れた機械的特性を持つ。ポリサルファイド系シール材では世界ナンバーワンのシェアを誇る。

　ホットメルトタイプのシール材「ホットバー」、「ブチルテープ」に加え、乾燥剤「モルバー」も販売する。　持続可能性、環境への負荷軽減を価値観の根幹に置くフェンジー社は昨年、複層ガラス用シーラントの全製品でＥＰＤ（環境製品宣言）を取得。顧客の環境目標達成に貢献し、より持続可能な未来を共に築き続けるという大きな役割を果たしていくことを宣言し、取り組みを強めている。