【ガラス設備】4種の縦型コバ磨き機 頑丈・高性能で確かな品質

ガラス・建装時報 2025年2月25日号に取り上げていただきました。
以下引用記事です。(メーカー名は一部カタカナ表記となります。)


 TGM(東京都千代田区、弘中崇社長、03・6261・1260)は、イタリア・ネプチューン社の縦型コバ磨き機「ROCK(ロック)」シリーズを販売しており、日本での実績が着々と増加している。ネプチューン社は、縦型コバ磨き機で世界的に有名なバベロニ家が2008年に創業。頑丈で高性能ながら、シンプルなメンテナンス性と確かな加工品質が好評。併せて水処理装置を導入するケースが増えており、スペイン・フィルトラグラス社の水処理装置とともにワンストップで提案できるのが強み。独自の特許技術が幾つも採用されており、伝統と最新技術を融合した設備運用を実現。顧客の要望に応じた加工の品質や種類に適した4種のタイプから提案が可能。

 縦型コバ磨き機「ROCK」シリーズは、糸面コバ磨き機8軸仕様「ROCK8」、生産性が向上し高品質なつや出しができる同11軸仕様「ROCK11」、45度の斜面すり研磨機10軸仕様「ROCK10-45」、傾斜面と糸面の両方のつや出し加工と粗ずりから磨きまでより速く加工できる同14軸仕様「ROCK14-45」の4種がある。長期間の使用に耐えるよう、素材に鋳鉄を使用し、経年劣化しにくい設計。耐久性が強いアラミド繊維のケブラー樹脂素材を含んだコンベヤーを採用。ケブラーは引っ張り強度が高く、高温に耐性がある。研磨ホイール用のスピンドルとモーターが独立しており、スピンドルにモーターの振動が伝わらないので、安定した加工が可能で、研磨精度が向上する。

熟練技術を自動化
 「AWA(自動ホイール調整機能)」(オプション)は、熟練者が調整していたスピンドルを全自動で管理・調整する油圧システム(特許取得済み)。「ROCK」シリーズに搭載可能。オペレーターが手動で操作する必要がなく、正確に再配置する。パーツの交換時期をタッチパネル上で知らせるので、ホイールやスピンドルの摩耗を未然に防ぐことができる。AWAの導入で省人化でき、アナログ式の機械を自動化して運用できる。

 「トロリーシステムRC4」(オプション)は、大型の平行四辺形のガラス用のストレートラインで、ガラス研磨が安全かつ容易に実施できる直線エッジャー用の独創的なシステム(特許取得済み)。ガラスの投入から加工終了までオペレーターがガラスを支える必要がなく、省人化と安全性に寄与する。

 


<今回のメーカー>
以下画像をクリックしていただくとメーカーのウェブサイトにアクセスできます

イタリア・NEPTUN社

本記事に関する問い合わせ先
株式会社TGM 営業部 資材グループ
TEL: 03-6261-1260 MAIL: general@tgm-japan.com

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