【ガラス設備】多機能な 縦型すり加工機 デザイン性高い加工が可能

ガラス・建装時報 2025年1月25日号に取り上げていただきました。
以下引用記事です。(メーカー名は一部カタカナ表記となります。)


 TGM(東京都千代田区、弘中崇社長、03・6261・1260)は、イタリア・フラテリペッザ社製の縦型自動サンドブラスト機の主力モデル「Mistral(ミストラル)」シリーズを販売している。多機能でさまざまなサイズ、形状のガラス、鏡、木材、金属、大理石、セラミック、革、プラスチック、プレキシガラスに対応。通常のサンドブラスト加工に加えて、さまざまなグラデーションを加えたり、鏡の背面にサンドブラスト加工を施してLED光源を配置することで、クリアでシャープな視覚効果を持つデザイン性が高い加工が可能。

 「ミストラル」シリーズは、「120EV+」(ガラス最大高さ1200㍉)、「180EV+」(同1800㍉)、「260EV+」(同2600㍉)の3種。キャビンがオープントップのため、最大作業高さは倍になる。
 コンパクトで操作はシンプル。生産性が高く、省電力でエア消費が少ない。自動と手動を選択でき、幅広い処理オプションを提供。研磨材の自動回収システムで研磨材を効率的に消費できるので、ランニングコストの削減に貢献し、環境に優しい。
 ミラープロテクション機能で、サンドブラスト加工中に発生する火花が引き起こす表面欠点を99.9%削減できる。

 高硬度で厚みがある銀めっきを除去し、デザイン性が高いサンドブラスト加工を実現。濃淡サンドブラスト技術は、浴室向けドア、手すり、インテリア、家具など、さまざまな用途に広がっている。最近の業界トレンドとして、ソーラーパネルのサンドブラストや、鳥の衝突を防ぐための鳥類保護用サンドブラストが注目されている。

 これらの設定をデザインするため、ウェブアプリケーション「Mistral APP(ミストラルアップ)」ソフトウエアを利用する。高精度なサンドブラスト作業を効率的にサポートする設計で、機械制御、プログラミングなど多彩な機能を持ち、パソコンやタブレットからサンドブラスト機に直接プログラムすることが可能。高精度なブラストパターンの制御で仕上がりが均一になる。ブラストパターンやプログラムを保存・再利用できる。

 フラテリペッザ社は1970年創業で、石油化学、繊維業界への建築資材サプライヤーとして事業を開始。ガラス加工設備、特に板ガラス用サンドブラスト加工機に特化しており、30年以上リーディングカンパニーであり続けている。


<今回のメーカー>
以下画像をクリックしていただくとメーカーのウェブサイトにアクセスできます

イタリア・FRATELLI PEZZA社

本記事に関する問い合わせ先
株式会社TGM 営業部 資材グループ
TEL: 03-6261-1260 MAIL: general@tgm-japan.com

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