
TECGLASS社の代表的な機種であるVitro-Jet FC の エントリーモデルとして構想、設計、開発された新機種のVitro-Jet MCは、精密さと量産性が求められる業務用冷蔵庫など産業向けの能力を備えながら、建築用ガラス向けに競争力のあるプリンターとして誕生しました。
Vitro-Jet MCは、TECGLASS社の技術的コンセプトに基づくすべてのハイテク機能を備えたコンパクトな設計が特徴です。フルカラーオプション、アップグレード可能なプリントヘッドの構成、同社が特許を持つインクの沈殿やヘッド内の残留物を防止する高フローレート再循環システム、印刷と同時に乾燥を行う同時乾燥システム(STD)など基幹機能を搭載し、あらゆる種類の印刷ジョブを実行できます。
印刷可能サイズは1,600×2,500mmから3,300×18,000mmまで対応でき、幅広い用途に対応できます。
大量生産向けのデジタルプリンターは、最大16個のプリントヘッドを搭載できます。
また、機械式フロントロケーターバーによるX軸、センサーによるY軸の位置決めができ、ガラスの厚みの自動検出装置が搭載されるなど完全に自動化されており、「スタンドアロン」ソリューションとしても、あるいは上流工程及び下流工程の設備と統合してターンキー方式の印刷ラインしても使用できます。
そのため、デジタル印刷への移行を検討されているお客様には最適なプリンターとなります。
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