
▶LITESENTRY-SOFTSOLUTION社(hall 14 / stand E42)
SOFTSOLUTION – LITESENTRY社は、BOWSCANNER、LINESCANNER、OSPREY 10 SYSTEMなどの革新的なソリューションを通じて、品質管理の最適な検査で高精度な製品の提供を実現しています。
Glasstec 2024では、それらの検査装置を公開しました。

▶LITESENTRY社(強化ガラスの歪みとアニストロフィーを測定する技術)
LITESENTRY社は1999年創業以来、ガラス加工産業向けの検査・測定に関する高度な問題を解決する技術を開発してきました。LITESENTRY社の測定ツールは、自動化され、正確で、100%オンラインによる板ガラスの検査を世界中のガラス加工産業に提供しています。

(強化ガラスの歪みとアニソトロピー(異方性)を同時に測定する様子)
GLASSTEC 2024の期間中、来場者はLITESENTRY – SOFTSOLUTION社のブースでOsprey10 Completeを実際に見ることができ、解説員は来場者の質問に回答し、デモンストレーションを行いながら、要求の厳しい市場におけるガラス加工産業の品質と生産に対する高まる要求に対応していました。
OSPREY10 Completeは新たに大型モニターを装備いたしました。 これにより強化ガラス製造工程のオペレーターは検査結果を明確に認識、共有することが可能となり、不良状態(歪みとアニソトロピー(異方性)の検査)が継続する場合は即座にパラメーターの見直しをすることが可能となるなど、多くの利点が得られます。

また、Vitro CF、Guardian SF、米国政府、および主要な建築製作仕様に適合しており、OSPREY10 Completeによる検査を経た強化ガラスは、品質が保証された製品であることを認定しています。
▶SOFTSOLUTION社(ガラスの品質検査用高精度スキャニング技術)
BOWSCANNER は、SOFTSOLUTION社がガラス加工産業向けに開発した最新のイノベーションです。強化ガラスや合わせガラスを扱うガラス加工業界向けに特別に設計されたこの最新鋭装置は、ガラスの全体的な反りを検出することで破損等のリスクを最小限に抑え、生産効率に革命をもたらす特別なソリューションを提供します。
BOWSCANNERは、LINESCANNERに一体構造で統合できるほか、単独のシステムとしても使用可能です。 全体の反り測定を通じた品質検査により、過度な反りを持つ板ガラスが特定、選別されます。 これにより、長期的に生産の品質と量が大幅に向上します。


右図:ガラス表面の形状をカラーで表示
LINESCANNERは、ガラス加工産業向けの品質管理プロセスを合理化するために設計された包括的なソリューションです。高度な画像処理技術と高度なアルゴリズムにより、単板ガラス、複層ガラス、自動車用ガラス、加工ガラスなどガラス表面とエッジの欠点や寸法を検出・分析し、生産するすべてのガラスが最高水準の品質と性能を満たすように設計された高精度な検査システムです。 この最先端技術を製造工程に導入することで、品質管理能力を高めるだけでなく、継続的な改善と顧客満足への取り組みにもつながります。

熱心なディスカッションの様子
欠点を自動検査
板ガラス製品のキズ、異物、エッジの欠け、スクリーン印刷、ホワイトヘイズなどの光学的欠点、及び全体寸法、穴径、位置などの寸法欠点も検出します。ガラスの厚み、コーティング面、ガラス構成要素を迅速かつ容易に検査することができます。特別に開発されたガラスエンコーダの使用により、欠点の位置とサイズを最適に表示することができます。

AIによる欠点の特定
人工知能は、LINESCANNERソフトウェアのエラー分類を含む従来の自動化手法を改善します。 SOFTSOLUTION社のシステムはエラーから学習し、継続的に評価を改善します。 誤った検査結果が削減されます。 実際には、ライン上のオペレーターがソフトウェアの決定と異なる判断をすることがあります。 ソフトウェアはこのような状況の変更点を認識し、今後の評価に反映します。LineScannerはオペレーターのフィードバックから学習し、分類動作を継続的に適応させます。


(LITESENTRY-SOFTSOLUTION社への信頼を実感)
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本記事に関する問い合わせ先
株式会社TGM 営業部 設備グループ
TEL: 03-6261-1260 MAIL: general@tgm-japan.com

