ガラス・建装時報 2024年10月15日号に取り上げていただきました。
以下引用記事です。(メーカー名は一部カタカナ表記となります。)

TGM(東京都千代田区、弘中崇社長、03・6261・1260)は、イタリア・ボッテロ社の切断機を販売している。ボッテロ社はガラス切断機を中心に、面取り機、合わせガラス製造ラインなどを製造。年間の販売台数約1000台のうち切断機が半分の約500台を占め、切断機の販売で世界ナンバーワンを誇る。ドイツ・デュッセルドルフで10月22~25日に開催される「glasstec2024」に出展(ブース番号は14F23)。展示会場ではデモンストレーションを実施せず、会期中の同23~25日に会場近くのボッテロ社ドイツ支部でショールーム見学会を開催。最新機のデモを実施する。参加希望者は同社まで早目に連絡が必要。
単板ガラス切断機の対応ガラスサイズはレギュラーサイズ(3810×2540㍉)、ジャンボサイズ(6100×3355㍉)、中間のインターディエイトサイズ(4600×3210
㍉)などがあり、日本市場向けの96×72㌅(2468×1829㍉)サイズに対応可能な「353BKM―MINI」も展開。顧客のさまざまなニーズに幅広く対応する。
「343」シリーズは量産型で、切断ライン構成(採板機、折り割り台と連動)。「353」シリーズは独立型で、限られたスペースでガラスの載せ降ろし、切断と折り割りが単独でできる。量産型にチルト機能を追加した「363」シリーズもある。
「BKM」はスタンダードモデルで切断に特化(「353BKM―MINI」など)。「BC
S」はアップグレードモデルで、切断にオプションを装備することで、さまざまな加工が可能になる。ハイエンドモデル「EVO」はオプション二つに加えて、切断の加速度も他のモデルより高くなる。標準機能は①異形切断②スキャン機能③CAD機能④自動板厚調整機能。オプションは①Low―E膜除去②自動ラベル貼り③レーザーマーキング。
国内最大の導入実績
合わせガラス切断機は国内最大の導入実績がある。ベストセラーモデルの「520LAMe―37」から、シリーズ最高の生産性と省人化を実現する「548LAM」までラインアップが豊富にあり、Low―E膜除去、20㍉の耳取り処理も可能。
ボッテロ社はガラス切断機の老舗メーカー。ソフトと同社の設備を連動させることで、事務所からデータをガントリー・シャトルシステムなどの自動倉庫装置に転送し、採板、切断まで自動で行うことができる。人手不足が深刻化していることから、自動化、省人化を目的として導入が進んでいる。自動倉庫装置は、ガラスの品種が増えても在庫スペース、切断スペースを有効活用できると好評だ。
独ショールームで見学会
ボッテロ社は「glasstec2024」に出展。会期中の10月23~25日にドイツ・グレーべンブローホにあるボッテロ社ドイツ支部(展示会場からシャトルバスで約30分)で招待者限定の「OPEN HOUSE」(ショールーム見学会)を開催。最新の機械のデモンストレーションを実施する。
デモ機は、ガラス切断機「363BCSジャンボデュアルライン」と「548LAM―38 2・0」、縦型ガラス研磨機「810BCS」、ガラス切断機「353BKM―R」。デモの内容は、「363BCSジャンボデュアルライン」で切断後、「548LAM―38 2・0」で自動折り割り。合わせガラス切断、自動耳取り処理、斜め切り。「810BCS」はガラス厚3~55㍉に対応し、傾斜ありで小口研磨、糸面処理ができる。「353BKM―R」はガラス厚2~19㍉に対応する。ボッテロ社の営業・技術スタッフが現地で顧客の要望に直接応じる。

<今回のメーカー>
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本記事に関する問い合わせ先
株式会社TGM 営業部 資材グループ
TEL: 03-6261-1260 MAIL: general@tgm-japan.com

