
FILTRAGLASS社はアメリカのElevation Glass社にDG.365モデルを納入いたしました。
創業以来、FILTRAGLASS社は、ガラス加工設備を停止させることなく水を再利用し、水の循環利用による環境負荷の低減と、ガラスの粉塵をリサイクル可能な再生資源への転換という2つの目的をもって、ガラス業界の業務を強化する水ろ過システムの提供に努めてきました。
この最新の機能は、ガラス加工会社にとって非常に魅力的です。ガラス加工工程で使用される水を、生産を中断することなく浄化することができるため、メンテナンスコストを削減し、ダウンタイムをなくし生産性が向上します。
これは、Elevation Glass社の事例です。コロラド州デンバーのソーントンに拠点を置くこの米国企業は、特別仕様のシャワールーム、階段の手すり、スクリーン、鏡などの建築用ガラス製品を専門とし、顧客のニーズに合わせてカスタマイズしています。Elevation Glass社は、生産性の向上を目的のひとつとして、市場の需要をより良く満たすために、完全自動化された新しいガラス製造工場を開設しました。
Elevation Glass社がFILTRAGLASS社のガラス工場向け水処理システムについて最も満足している点のひとつは、ガラス加工設備の稼動を停止することなく水をリサイクルできることです。そこで、ソーントン (デンバー) とヴィラマラ (ジローナ) の両拠点は、DG.365モデルと、最大4台のエッジ加工機と1台の幅広面取り機に水を供給できる約12,000リットルの水容量を持つタンクの設置を設置してガラス加工を開始しました。
リサイクル可能なきれいな水はタンクの新しい区画に送られ、ガラス塵はフィルターメッシュに回収されます。この水のリサイクルプロセスはすべて循環式で自動化されているため、人手を必要とせず、生産を停止する必要もありません。


FILTRAGLASSの水処理システムは、ガラス業界のニーズと地球が直面する環境問題を念頭に置いて設計されています。その結果、多くのガラス加工会社がヴィラマラ(スペイン)に拠点を置く同社のシステムに興味を持ち、節水や生産性の向上などのメリットを求めて自社のガラス加工設備に導入することを決めています。
さらにFILTRAGLASS社は、ガラス業界が多様な要件を持つ企業から構成されていることを理解しています。そのため、個別対応能力も顧客から高く評価される点であり、ろ過システムをカスタマイズして提供しています。
glasstec 2024 展示Booth 情報:FILTRAGLASS社は Hall 15 / E12 にてお待ちいたしております
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※本記事は、本記事は、GlassonLineに特別な許諾を得て掲載しています。
※情報出展元:https://www.glassonline.com/filtraglass-new-installation-in-denver-colorado/に掲載
本記事に関する問い合わせ先
株式会社TGM 営業部 設備グループ
TEL: 03-6261-1260 MAIL: general@tgm-japan.com


