【ガラス資材】全国在庫で安定供給　高品質な複層ガラス用資材

ガラス・建装時報 2024年8月25日号に取り上げていただきました。
以下引用記事です。（メーカー名は一部カタカナ表記となります。）

ＴＧＭ（東京都千代田区、弘中崇社長、０３・６２６１・１２６０）は、トップクラスの世界シェアを持つサプライヤーの複層ガラス用資材を総合的に販売している。フェンジー社は、イタリア・ミラノ近郊に本社工場を置く化学品メーカー。創業以来、ガラス関連のシール材、ペイント材の分野で世界のリーディングカンパニーとして高品質、高機能な材料を提供している。イタリア・アルプロ社、デンマーク・ロールテック社、スペイン・テックグラス社と共に「ガラスアライアンス」グループを形成し、世界中に高品質な複層ガラス用資材を提供している。同社はフェンジーグループの各種スペーサー、１次・２次シール材などを全国で在庫しており、安定供給が可能。小口の販売も可能で、幅広い選択肢を適時提供している。多様な製品を積み合わせで届けることで、顧客の配送・発注業務の効率化、物作りに貢献する。

フェンジーグループは、フレキシブルスペーサーを得意とするイギリス・サーモシール社を買収。フェンジーグループのスペーサー製品のポートフォリオにサーモシール社の「サーモフレックス」、「サーモバー」を加えることで、複層ガラス資材の総合的なサプライヤーを目指す。

国内では、２次シール材「チオバー」、１次シール材「ブチルバー」、熱可塑性樹脂スペーサー材「ブチルバーＴＰＳ」の需要が伸びており、アルプロ社のウオームエッジスペーサーで樹脂・ステンレスハイブリッドタイプの「クロマテックウルトラ」、完全樹脂タイプの「マルチテック」が好調。乾燥剤「モルバー」も販売している。ホットメルトタイプのシール材「ホットバー」、ブチルテープといった製品ラインアップも注目されており、フェンジー社のプレゼンスが高まっている。

今般、インドにグループの現地法人となるフェンジー・インディア社を設立。ますます世界をターゲットに市場を拡大させていく。