
この度、株式会社TGMはChinaGlass(中国での展示会)にてDGT Anlagen und Systeme GmbH(以下、DGT社)のHeinz Drobe氏と直接会議する機会を設けることができました。
DGT社は、センサー制御によるガス充填機を取り扱っており、様々な設備に合わせてカスタマイズし、複層ガラスへのガス充填を安定して行える製品群を提供しています。
これまで世界中の大手ガラス企業に自社のガス充填機を提供してきました。
海外では欧州各国をはじめ、東欧、北米など多数の実績があり、国内においても多数ご採用いただいております。
ガス充填機の各モデルはいずれもAr:アルゴン、Kr:クリプトン、Xe:キセノンのガスに対応しており、ガス充填率90%をセンサーが検知すると自動的に停止いたします。
モデルにより1分間当たりのガス充填量が異なり、少量生産から大量生産まで幅広く対応しています。
また、SPEED-STARモデルは独立型としては世界トップクラスの充填速度であり、複層ガラスラインにてガスプレス機以外の選択肢ともなり得ます。
DGT社製品紹介
<複層ガラス用ガス充填機>
・PIKO-STAR 100 – I / II / IV
ガス充填量(アルゴン充填時)8L/分/ライン

・SMAR-TSTAR 100 – I / II
ガス充填量(アルゴン充填時)30L/分/ライン。

・SPEED-STAR 70, 100, 150 I / II
ガス充填量(アルゴン充填時)70L/分、100L/分、150L/分/ライン

<ガス充填濃度測定装置>
・SENSOLINE O2 – Handy II “SMART”
センサー制御によるガス濃度測定装置
ガス濃度測定値の誤差は±0.1%
通常のフロートガラスを利用した複層ガラスの他に、合わせガラス(PVBやEVA)、
Low-Eガラス、カラーガラス、トリプルガラス構成でも測定可能

<今回のメーカー>
以下画像をクリックしていただくとメーカーのウェブサイトにアクセスできます
ドイツ・DGT社
本記事に関する問い合わせ先
株式会社TGM 営業部 設備グループ
TEL: 03-6261-1260 MAIL: general@tgm-japan.com

