2024年4月25日(木)~28日(日)の4日間、中国・上海にて中国国際ガラス産業技術展示会(通称:ChinaGlass)が開催されました。株式会社TGMも本展示会に参加致しましたので、現地の様子を3回に分けてレポート致します。
●過去のレポート
【展示会情報】ChinaGlass2024 レポート 第1回
【展示会情報】ChinaGlass2024 レポート 第2回

N5ホール 加工設備(特に複層ガラス製造設備)メーカーによる展示
N5ホールでは加工設備の中でも特に複層ガラス製造設備メーカーが出展しています。昨年度は数社のみしか展示していなかった「熱可塑性樹脂スペーサー塗布装置(アプリケーター)」ですが、今年度は少なくとも5社以上が展示をしている点が驚きでした。各社実用面には未だ課題があるとしながらも、中国メーカーの新技術の展開の速さには目を見張るものがあります。
また、N5ホールには複層ガラス関連資材メーカーも出展しています。中国メーカーもアルミスペーサーだけではなくウォームエッジや熱可塑性樹脂スペーサー材を広く開発しており、高断熱用材料を拡販している様子も伺えます。このスピード感はまさに「中国らしさ」を感じさせるものがありました。
W5ホール 加工設備メーカーによる展示
W5ホールも加工設備メーカーによる出展があり、特殊加工機や、洗浄機、ラックなどの小型機器が展示されていました。
W4ホール その他ガラス関連用品メーカーによる展示
W4ホールはその他のガラス関連用品を取り扱うメーカーによる出展がありました。小規模なブースが多数並んだホールとなっています。
3回に分けてChinaGlassの様子をお届けして参りましたが如何でしたでしょうか。新技術の拡大は世界各国で進んでいますが、とりわけ中国はそのスピードが速いように感じられました。まさに中国の人々の熱量を感じさせるような展示会であったように思います。
本記事に関する問い合わせ先
株式会社TGM 営業部
TEL: 03-6261-1260 MAIL: general@tgm-japan.com
























