
イタリア・DELTAMAX社はブルーノ・ケスラー財団(Fondazione Bruno Kessler)からのスピンオフという形で1989年に設立され、主に板ガラス製品の品質管理のための画像解析ソリューションを提供しています。
同社では、板ガラスの品質管理のための革新的なソリューションの開発プロセスを継続するという明確な意図を持って、イタリアの新興企業AI4IVが推進する投資ラウンドに参加することを決定しました。
このプロジェクトは、ニューロモーフィック・デバイス(神経生物学的なアーキテクチャを模倣したデバイス)の利点とCMOS デジタルデバイスの利点を組み合わせたビジョンセンサーを実現するための革新的な技術を開発することを目的としています。特殊カメラに使用されるセンサーは、過酷な照明条件でも人為的影響の少ない画像取得を可能にし、革新的な統合AIプロセッサーを使用して画像から必要な情報を抽出できます。
これは、DELTAMAX社製システムのパフォーマンスをさらに向上させることを目的とした戦略的なパートナーシップであり、国際市場において板ガラス及びガラス加工分野での高品質な欠点・欠陥検査装置メーカーとしての認知度をさらに高めていくものとなります。
DELTAMAX社の主な取扱品
複層ガラス製造ライン用 縦型欠点検査装置(GlassInspector QPLUS)

水平型ガラス欠点検査装置 (EVO)

ガラス切断ライン用 素板欠点マーク検査装置(OPT)

複層ガラス検査装置(IGU SCANNER)

強化ガラス 破砕数カウンティングシステム(FROG/TEMPERCHECK)
欠点データ分析ソフト(Production Analyser)など
<今回のメーカー>
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本記事に関する問い合わせ先
株式会社TGM 営業部 設備グループ
TEL: 03-6261-1260 MAIL: general@tgm-japan.com

