【ガラス資材】複層資材を安定供給 ニーズ満たす多様な品揃え

ガラス・建装時報 2023年11月25日号に取り上げていただきました。
以下引用記事です。(メーカー名は一部カタカナ表記となります。)


TGM(東京都千代田区、弘中崇社長、03・6261・1260)は、トップクラスの世界シェアを持つサプライヤーの複層ガラス用資材を総合的に販売している。各種スペーサー、1次・2次シール材などを全国で在庫しているので安定供給が可能。豊富な品揃えを誇り、小口の販売も可能で、幅広い選択肢を適時提供している。多様な製品を積み合わせで届けることにより、顧客の配送・発注業務の効率化、ものづくりに貢献する。

幅広いサイズ・色展開でニーズに応えるアルミスペーサーは、イタリア・プロフィールグラス社製。プロフィールグラス社はアルミコイルから最終製品まで一貫生産することでコスト競争力がある製品の提供が可能。長年国際的に高い評価を受けるトップシェア企業。

複層ガラスの高断熱化に寄与するウオームエッジスペーサーは、欧州主要各国で普及率が年々高まり、近年日本国内でも採用が進む。中でも高いシェアを誇るのが、イタリア・アルプロ社のウオームエッジスペーサー。グラスファイバー、特殊樹脂、多層ガラスフィルムを使用した「マルチテックG」は最高レベルの断熱性を誇り、多数の色選択が可能。国内トップシェアを誇る「クロマテックウルトラF」は、樹脂、ステンレスを使用したハイブリッドタイプ。「サーミックスTXPRO」は、樹脂、ステンレスを採用し、内部に金属ワイヤを埋め込んで高い剛性を確保。
デンマーク・ロールテック社のステンレス製スペーサー「クロマテック」は、アルミより高い断熱性を持ち、剛性が高くビル用の大型ガラスなど多用途に対応。他にも曲げ性を改善した「クロマテックプラス」などがあり、多様なニーズに高性能なウオームエッジで対応できる品ぞろえを誇る。安定した生産はもちろん、新商品の採用にも柔軟に対応する。

近年需要が高まっているTPS(サーモプラスチックスペーサー)は、イタリア・フェンジー社の「ブチルバーTPS」をラインアップ。高断熱のブチルベースの材料をスペーサー状に吐出成形することで、リジッドスペーサー、1次シール材、乾燥剤が不要になる。イタリア・フォーレル社などの専用アプリケーターを調整することで、任意の高さ、幅に成形可能。各材料の在庫を持つ必要がなく、生産工程を自動化できるという大きなメリットがある。

シール材は、フェンジー社の主力製品の複層ガラス用ポリサルファイド系2次シール材「チオバー」やブチル1次シール材「ブチルバー」を扱う。複数工場での生産による安定供給によって、日本でも品質と競争力がある価格で需要が増えている。
複層ガラス専用乾燥剤「モルバー」もラインアップ。

顧客のさまざまなニーズに対応し、複層ガラス資材のトータルソリューションを提供する。


<今回のメーカー>
以下画像をクリックしていただくとメーカーのウェブサイトにアクセスできます

イタリア・Profilglass社
イタリア・ALUPRO社
イタリア・FENZI社

本記事に関する問い合わせ先
株式会社TGM 営業部 設備グループ/資材グループ
TEL: 03-6261-1260 MAIL: general@tgm-japan.com

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