【展示会情報】VITRUM 2023特集 第3回:BOTTERO社・OPTIMA社

◆TGM WAY VITRUM特集(予定)
第1回:FENZI社・ALUPRO社・Profilglass社
第2回:FOREL社・DELTAMAX社・MISTRELLO社
第3回:BOTTERO社・OPTIMA社
第4回:FILTRAGLASS社・IMMMES社・SCHIATTI ANGELO社
第5回:MAPPI社・EUROTECH WAY社・LiteSentry社
第6回:Fratelli Pezza社、PRODIM社、TECGLASS社

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BOTTERO社

イタリア・BOTTERO社は1957年創業。ガラス加工設備メーカーとして、ガラス切断機を中心に、面取り機、NC変形加工機、合わせガラス製造ラインなどを取り扱っています。年間販売台数1000台のうち切断機が半分の約500台を占め、切断機の販売で世界ナンバーワンを誇り国際的な存在感を示しています。

Vitrum2023では同社はブースでの実動展示は行わず、10月5日と10月6日の2日間にわたり代わりにピエモンテ州クーネオ県クーネオに所在するBOTTERO社本部(BOTTERO S.p.A)にてオープンハウスを実施しました。本部の工場視察にて最新テクノロジーのお披露目とマーケット・テクノロジートレンドの意見交換の場を設けました。

※動画はBOTTERO OPEN HOUSE JUNEの様子

〇BOTTERO社の主な取り扱い製品

単板ガラス切断機「BKM/BCS/EVOシリーズ」

合わせガラス切断機「520LAMe/548LAM」

ガラス倉庫システム「シャトルシステム/ガントリーシステム」

合わせガラス製造ライン「Flex Lami Line」

ダブルエッジャー「Flex Edge」


OPTIMA社

イタリア・OPTIMA社は1994年創業で、板ガラス加工分野を主体とした情報技術を専門とするソフトウェアメーカーです。世界中のお客様のニーズを満たすために、スピード感を重視したITソリューションを提供しています。スペイン、カナダ、中国、ロシアの4つの海外事業所と、代理店やディーラーを含む20以上の海外販売店による広範なネットワークにより、世界で20,000以上のシステムが導入されています。

インダストリー4.0に関心が高まりつつあるガラス加工業界においても、製造工程を自動化しリアルタイムで監視したいというニーズは高まっており、加工現場に設置されている種々の機械(切断ライン・アセンブリシステム・CNCマシニングセンター・強化炉 等)の統合と連携は重要な課題となっています。OPTIMA社はイタリアを軸に各加工設備メーカーと協力関係を築いており、BOTTERO社・DELTAMAX社・FOREL社などの機械メーカーと連携をはかった切断ラインシステムの提供が可能となっています。

販売数量では、同社のベストセラーであるOpty-Way(板ガラス取り合わせ最適化ツール)が最も多いですが、近年では、工場全体の工程管理やトレサビリティー、そして受発注管理を改善するために役立つ包括的なシステムに対する需要が急速に高まっていることから、Opty-Way Enterprise *が急激に実績を伸ばしています。

* Opty-Way Enterprise は、ガラス切断の最適化や強化ガラス加工、合わせガラス加工、スクリーン印刷、研磨、面取り、穴あけなどのあらゆる加工設備の処理操作を管理するために使用できる製造装置機器の「自動化」機能と連動することにより「省人化」と「製造品質をコントロールする」板ガラス加工の統合生産システムです。

〇OPTIMA社の主な取扱品

板ガラス取り合わせ最適化ツール「Opty-Way」

板ガラス加工の総合生産システム「Opty-Way Enterprise」

〇OPTIMA社 紹介ムービー

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BOTTERO社、OPTIMA社の製品に関しては、お気軽に当社までお問い合わせください。


<今回のメーカー>
以下画像をクリックしていただくとメーカーのウェブサイトにアクセスできます

イタリア・BOTTERO社
イタリア・OPTIMA社

本記事に関する問い合わせ先
株式会社TGM 営業部 設備グループ
TEL: 03-6261-1260 MAIL: general@tgm-japan.com

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