【ガラス設備】SCHIATTI ANGELO社:穴あけ機 買い替え増 ~欧州老舗の信頼と高品質~

ガラス・建装時報 2023年7月15日号に取り上げていただきました。
以下引用記事です。


TGM(東京都千代田区、弘中崇社長、03・6261・1260)は、イタリア・スキアーティ・アンジェロ社の平型穴開け機「FPD60」シリーズを販売している。スタンダードモデルの「FPD60」、アドバンストモデルの「FPD60XY」がある。加工可能な標準穴径は3~100㍉(オプションで3~120㍉)、ガラス厚は2~28㍉に対応する。スキアーティ・アンジェロ社は、高い信頼性と品質を誇る欧州老舗メーカー。欧州伝統の穴開け技術を持ち、ここ数年で買い替えの需要が増大しているという。

平型穴開け機「FPD60」シリーズには、スタンダードモデルの「FPD60」、アドバンストモデルの「FPD60XY」がある。「FPD60XY」は、ストッパーに合わせてガラスをテーブルの上に置くだけで、自動的に正しい位置で穴開け加工が可能。

機械の仕様はオートマチック版、セミオートマチック版があり、オートマチック版は3種のサイクル(オートマチック、セミオートマチック、マニュアル)、セミオートマチック版は2種のサイクル(セミオートマチック、マニュアル)から選択できる。
オートマチックサイクルは、上下のドリルがそれぞれ独立して自動操作。空気圧制御で、マイクロメートル単位まで調整可能。
セミオートマチックサイクルは、上ドリルはマニュアル操作、下ドリルは空気圧制御で自動操作。
マニュアルサイクルは、上下のドリルとも手動操作。スピンドルはプーリードライブとVベルトで回転。ステッププーリー上のベルトの位置を変えることで、速度を3段階に変えることができる。
コントロールパネル上のセレクターによって、使用可能な速度の範囲を2倍にできる。 

スキアーティ・アンジェロ社は1950年創業。ガラス加工機メーカーとして70年以上の経験と高い専門知識を持ち、累計製造実績は1万8000台以上。小規模な会社から大企業まで、ガラス加工業者が抱える問題を考慮し、幅広いガラス加工機を提供する。さまざまな縦型・平型の加工機を製作しており、縦型コバ研磨機、ダブルエッジャー、マルチヘッド穴開け機、縦型穴開け機など50種ものモデルがある。縦型研磨機、平型穴開け機など、日本でも多くの販売実績を持つ。


<今回のメーカー>
以下画像をクリックしていただくとメーカーのウェブサイトにアクセスできます

イタリア・SCHIATTI ANGELO社

本記事に関する問い合わせ先
株式会社TGM 営業部 設備グループ
TEL: 03-6261-1260 MAIL: general@tgm-japan.com

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