【ガラス設備】BOTTERO社:切断機全般が対象8月末までキャンペーン

ガラス・建装時報 2023年6月25日号に取り上げていただきました。
以下引用記事です。


TGM(東京都千代田区、弘中崇社長、03・6261・1260)は8月31日まで、イタリア・ボッテロ社製切断機の特別販売キャンペーンを実施する。ボッテロ社はガラス切断機を中心に、面取り機、NC変形加工機、合わせガラス製造ラインなどを製造。年間の販売台数約1000台のうち切断機が半分の約500台を占め、切断機の販売で世界ナンバーワンを誇る。国内でも400台以上の設備を販売している。対象は、単板ガラス切断機「353BKM―MINI」、シリーズ最高の生産性と省人化を実現した合わせガラス切断機「548LAM」など切断機全般。円安、材料費高騰の負担費用をバックアップする。同社は専門のコンサルタントと提携し、「ものづくり補助金」などの申請支援にも対応する。

世界的な供給不足による資材価格の高騰、32年ぶりとなる歴史的な円安などで国内のガラス加工業者が苦しんでいることから、特別価格によるキャンペーンを実施し、同社が負担費用の一部をバックアップする。

単板ガラス切断機の対応ガラスサイズは、レギュラーサイズ(3810×3540㍉)、ジャンボサイズ(6100×3355㍉)、中間のインターミディエイトサイズ(4600×3210㍉)などがあり、日本市場向けの96×72㌅サイズ(2468×1829㍉)に対応可能な「353BKM―MINI」も展開。顧客のさまざまなニーズに幅広く対応できる。

「343」シリーズは量産型で、切断ライン構成(採板機、折り割り台と連動)。「353」シリーズは独立型で、限られたスペースでガラスの載せ降ろし、切断と折り割りが単独でできる。量産型にチルト機能を追加した「363」シリーズもある。

「BKM」はスタンダードモデルで切断に特化している(「353BKM―MINI」など)。「BCS」はアップグレードモデルで、切断にオプションを装備することで、さまざまな加工が可能になる。ハイエンドモデル「EVO」になるとオプション2つに加えて切断の加速度も他モデルより高くなる。
標準機能は①異形切断②スキャン機能③CAD機能④自動板圧調整機能。オプションは①Low―E膜除去②自動ラベル貼り③レーザーマーキングがある。

国内最大の導入実績
合わせガラス切断機は国内最大の導入実績がある。ベストセラーモデルの「「520LAMe―37」から、シリーズ最高の生産性と省人化を実現する「548LAM」までラインアップが豊富。Low―E膜除去、20㍉の耳取り処理も可能。

ボッテロ社はガラス切断機の老舗メーカーで1957年に創業。ソフトと同社の設備を連動させることで、事務所からデータをガントリー・シャトルシステムなどの自動倉庫装置に転送し、採板、切断まで自動で行うことができる。人手不足が深刻化していることから、自動化、省人化の流れで導入が進んでいる。自動倉庫装置は、ガラスの品種が増えても在庫スペース、切断スペースを有効活用できると好評だ。



<今回のメーカー>
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イタリア・BOTTERO社

本記事に関する問い合わせ先
株式会社TGM 営業部 設備グループ
TEL: 03-6261-1260 MAIL: general@tgm-japan.com

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